レ ヴィニャル / コート デュ タルヌ ソワフ アール ルージュ 2023 (フランス/南西地方)

FRR0062323
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(税込¥2,860)

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レ ヴィニャル / コート デュ タルヌ ソワフ アール ルージュ 2023(赤)

(FRR0062323)

VT:2023

生産国:フランス

生産地:ロワール

葡萄品種:メルロー70、デュラス20、ブローコル10

コメント:

喉と気持ちに潤いを。

アズマ コーポレーションさんの、この位の価格帯のワインを見つけて来る能力はどこにも負けないんじゃないかなって思うのです。しかも、だいたいどれも美味しいってなると、いよいよそれは独壇場に向かっているとも言えるのかも。

「今週疲れちゃって、外に飲みに行くって程元気もないし」って時に、お家にこんなワインがあったらリラックスできること間違いなしです。

難しい事は考えないで、ゴクっと飲んで美味しい。そんなワインです。

 

以下、輸入元コメントです。

Les Vignals

ガイヤックはフランス南西地方の生産地です。赤ワインで有名なカオールから南東に90km程にガイヤックの中心地があります。

葡萄栽培の歴史は古く、972年に市ができる前から葡萄園が広がっていました。1938年にAOCに認定されていることからも歴史の長さを感じる事ができます。産地はガロンヌ川に合流するタルン川の両岸に広がり、右岸は花崗岩や石灰岩でフレッシュで果実味のある赤と白を生み出します。そして、左岸は砂利質で厚みのある赤ワインが中心となっています。レ・ヴィニャルは、右岸のワイナリーで、このエリアらしい丘陵地で土着品種を中心に栽培しています。1980年代にこのエリアとしては先駆的にオーガニック農法を取り入れましたが、一時的に慣行農法になりました。その後、改めて有機栽培に取り組み、2003年に認証を取得しています。そして、現当主のオリヴィエ・ジャン氏が2013年にチームに加わってからは、よりオーガニックにこだわるようになり、現在はデメテール認証取得に向けてビオディナミ農法を取り入れています。

ワイナリーの哲学は3つあり、テロワールに経緯を払うこと、ワイナリーのチームを大切にすること、そして、次世代に土地とワイン生産を引き継いでいくことです。AOPガイヤックとIGPコート・ド・タルンになる様々なワインを生産し、栽培品種は、モーザック、ミュスカデル、ラン・ド・レル、フェル・セルヴァドゥ、デュラスなど土着品種を中心としています。

~南西地方の土着葡萄について~

・ラン・ド・レル(Loin de L’oeil) 種

白ブドウ品種で「ロアン・ドゥ・ルイユ」種とも呼ばれる。ガイヤック原産の葡萄品種。香りは青りんごや洋梨を連想させ、糖度は高く、酸味は低めの為、熟成させるよりも、若いフレッシュな状態にこのブドウ品種のポテンシャルが感じられます。主に南西地方の辛口白ワインや甘口白ワインの補助品種で使用されます。

・デュラス(Duras)種

黒ブドウ品種で、ガイヤックエリア中心に栽培されています。黒いスパイスを感じる香りが印象的で、しっかりとしたタンニン、高いアルコール感のある飲み口が特徴です。病気に弱い為大量生産が難しく、主に補助品種として使用されます。

・ブローコル(Braucol)種

黒ブドウ品種で、バスク地区原産(所説あります)と言われ、別名フェル・セルヴァドゥ種、マンソワ種とも呼ばれます。 カベルネ・フラン種とよく似たパプリカを思わせる香りが印象的で、中程度の果実感、酸味はとても綺麗。単一品種で造られるワイン「AOPマルシヤック」は、特にその品種のポテンシャルを感じることが出来ます。

番外編 ・ミュスカデル種(Muscadelle)種

白ブドウで、主にボルドー地方や南西地方で使用される品種。華やかな香りで糖度が高く、貴腐葡萄として使用されることもあります。尚、似た語源の品種「ミュスカデ」や「ミュスカ」とは別品種です。

 

Soif Art Rouge

3品種をバランスよくブレンドした食卓が似合う赤ワイン

メルローを主体とし、土着品種のブローコル(フェル・セルヴァドゥ)とデュラスをブレンドしたバランスの良さが特徴です。それぞれの品種は手摘みで収穫されますが、醸造工程は別々になります。デュラスのみ炭酸ガス浸漬法を用い、しなやかでフルーティーさをもたらしています。メルローとブローコルはワインの骨格となるために抽出を長くしてステンレスタンクで発酵させています。その後、デュラスと共にブレンドしてから、マロラクティック発酵を行います。余韻に感じるスパイシーなニュアンスはデュラスの品種特徴になります。

ブラックベリーの果実香と黒胡椒の香り。口当たりは滑らかでフルーティーですが、余韻のスパイス感が味わいを引き締めます。

 

輸入元:アズマコーポレーション

詳しくはこちらの輸入元資料でもご確認頂けます。

 

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chai_yoshizawa/

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい