ドメーヌ サン アントワーヌ / レ ゾーダシュー サン スルフィット 2022 (フランス)
ドメーヌ サン アントワーヌ / レ ゾーダシュー サン スルフィット 2022(赤)
VT:2022
生産国:フランス
生産地:ラングドック
葡萄品種:メルロー100
コメント【商品説明】:
サンスフル=SO2が無添加である事が良い事ではありません。世の中に必要悪は付きもので、添加した方が良い事ももちろんあります。そもそも、添加しなくてもワインにはSO2は既に存在していて、ゼロになる事はありません。(計測不能はあり得ます)
ただ、SO2が少なきゃ少ないで、良い事もあるからそこに価値がある訳です。
これは、翌日に頭が痛くならないとか、飲み手の個人的な思い込みで引き起こされるプラシーボ効果が防止できるという、摩訶不思議なミラクルを価値として見出したいのでは決してなくて。いや、実際にSO2で翌日に頭が痛くなる体質の方全員が嘘つきとは言いた訳では無いのであしからず。
SO2のメリットは、酸化等の状態変化の耐性を高める事に他なりませんが、デメリットとしてはワインの香りがふさぎ込む(様な気がする)部分が大きいです。
ワインの中に存在しているSO2は、酸化に抗いながら、役目を終えると徐々に少なくなってしまいます。
瓶熟が長いワインがだんだん香りが良くなる(様に感じる)のは、香りの成分が変化して、より複雑な香気を放つようになったり、酸の要素が変化してなんとも言えない有機的な香りを楽しめるようになるからですが、それに加えて、人間が香りを感じにくくなってしまうという弊害のあるSO2が少なくなったから(だという事をまことしやかに語る人もいるので、そうなの)かも知れません。
とは言え、SO2の入っていないワインは、最悪の場合は16℃程度で再発行してしまう可能性があります。酵母の種類毎に活動できる温度帯が決まっているので、確実に再発行するとも言えないのですが。
温度や酸化だけでなく、酒屋さんの証明の紫外線で風味が破壊されてしまうリスクがかなり高いです。高いというか、照明にさらられたSO2の入っていないワインは、100%劣化します。照明で明るく照らされた店内に並べられたSO2無添加のワインは、絶対に買わない方が良いです。何かの間違えて飲んでしまった時、そこまで劣化していなかったらこれは更に問題です。ワインにはSO2を添加せず、ブドウの頃に畑にSO2的な効果のある農薬を散布している可能性があるからです。
という事で、SO2の事を話し始めると、自分が何を言いたいのか良く分からなくなってきてしまうのですが、こちらのワインで「ああ、SO2を添加しないとこんな感じなんだな」って感じてもらうには良い(価格帯の)ワインなのかなという所は、是非お伝えしたいなと思う訳です。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Saint Antoine
ドメーヌ・サン・アントワーヌはオー・ミネルヴォワの中心に位置し、穏やかな気候は南仏で最高級のワインを生産するのに理想的な場所です。ドメーヌのブドウ畑は23ヘクタールで、主にこの地域の伝統品種であるシラー、グルナッシュ、カリニャンが植えられています。葡萄畑とセラーでの作業は、テロワールが表現できるように、できる限り葡萄を尊重するように心がけております。そのため、パンチングダウンなど、手作業で行われていまう。現当主は2011年にワイナリーを引き継ぎました。
元々はバカンス用のアパートとして建てられ、敷地内にプールもあります。古い厩舎にワインセラーを建設し、そのおかげで葡萄の栽培だけでなく、ワインの醸造が初めて可能になり、サン=アントワーヌの「テロワール」を完全に表現できるようになりました。畑の改良も行い、ドメーヌはより質の高い栽培に集中できるようになり、葡萄の質も向上しました。
2011年以降も開発は続き、古いワインセラーを手に入れ、大々的に修復して2019年から稼働させ、隣接するエーグ・ヴィーヴのコミューンにいくつかの区画を追加購入しました。生産者の目標は、サン・アントワーヌを高品質なミネルヴォワを表現できるワイナリーに発展させることです。 生産者はワインと、それを生み出す自然の力を愛しています。
ミネルヴォワの自然の美しさ、丘陵地帯に立ち込める霧、地中海の植生を体験した人なら、誰もがその独創性に魅了されるとのことです。先史時代の洞窟やドルメン、城や遺跡、岩と水の間にあるロマネスク様式の建物などはとても魅力的です。いわゆるアルビゲンス十字軍で滅ぼされる前にこの地に足跡を残したカタリ派の神話を生み出しています。数百年の歴史を持つワイン文化が、ミネルヴォワを特徴づけています。
生産者曰く、「今日では、他のワイン産地の方がよく知られていますが、それでもミネルヴォワの葡萄畑に眠っている驚異的なポテンシャルに変わりはない。このことは、すでに「古代人」が認めています」。この宝とも言えるテロワールを引き上げることが生産者の野望です。 2019年からは有機栽培に転換しました。
Les Audacieux Sans Sulfitte
SO2フリーのナチュラル。ミネルヴォワのテロワールそのまま閉じ込めました。
SO2無添加。手作業によるグイヨ仕立て。最適な熟度のタイミングで手摘み収穫。温度管理を行いながら発酵させます。 高品質のワインをつくることは常に挑戦です。時には大胆さも必要。多くの場合、リスクを冒し、未知の道を追求し、その結果が求めているものであることを常に願っていなければならない。Les Audacieux “では、自然なワインを追求するために、さらに一歩踏み込みました。ワインの熟成と保存のためのリスクも。。。しかしその結果、そのリスクに見合うだけの鮮やかな赤ワインが出来上がりました。ラムチョップのグリル、レンズ豆料理、または食前酒としてお楽しみください。
黒みを帯びた紫色。香りはフレッシュでフルーティー、少しスパイシー。口に含むと、タンニンは非常にしなやか。
輸入元:アズマコーポレーション
【吉澤ワイン商店のこだわり】
① 輸入状態の良いワインだけを販売します。
日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。
くわしくはこちらから。
② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。
当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。
③ 夏場は低温輸送でお届けします。
良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。
くわしくはこちらから。
④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。
細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。
【ワインの幸せだけを考える】
吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。
「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。
ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。
僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。
気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。
そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。
個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。
ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。
「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」
【自分に嘘をつけない様に】
土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。





