アントニー パレ / IGPペイ ドック シラー ル サンケ 2024 (フランス/ラングドック)

FRR0063424
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アントニー パレ / IGPペイ ドック シラー ル サンケ 2024(赤)

(FRR0063424)

VT:2024

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:シラー100

コメント【商品説明】:

アントニーさんのシラーです。名前だけ見ると、ラングドックのシラーにしてはそこそこのお値段だなってなりますが、先代の故アラン パレが得意だったマッサル選抜で、ローヌのシラーのDNAを色濃く受け継ぐという点で、根本的なところがまず異なります。

ブドウは種から植えると大変なので、「苗木」と呼ばれるある程度育った苗を畑に植えます。苗木は苗木屋さんから買うことができますが、マッサル選抜とは、ブドウの枝が細くて曲がるうちに、途中の部分を地面に植えて、その部分から根が出てきたら切断し、自分で苗木を造る方法です。

苗木屋さんで売られている苗木は、どんなクローン(DNA)か明記されている事もありますが、見た目ではそれは分からないので、自分の畑のブドウのDNAをそのまま継続したいとき、もしくはその畑のブドウを、別の畑に増やしたい時に最も有効です。(実際のところは、マッサル選抜をするしないにかかわらず、ちょこっとずつのDNAの変化はあるようではありますが)

 

さて、本題に戻ります。アントニーさんのラングドックのシラーもヴィオニエも、ローヌの畑のブドウの枝を、えっちらおっちら地面に潜らせて根を生やし、自作で苗木を増やす事で、本場ローヌのDNAを正統に継承しています。特にサンジョセフのパレ家に代々伝わるシラーは、ローヌのシラーの中でも「セリーヌ」と呼ばれ、ピノ ノワールの亜種かもねって言われるほどのエレガンスを感じさせ、幻のシラーとさえ呼ばれる一級品。

手間を惜しまないというか、狂気の沙汰とも言えそうなこの作業を完遂してしまう所なんかが、先代のアラン パレが巨匠とか変人とっか呼ばれていた所以なのかも知れません。

 

シラーって、「シラーとシラーズの二種類があって、でもブドウとしては一緒だよ」ってワインの教科書に書いてはありますが、実際はそんな事は全く無くて、ちょこっとずつ突然変異したDNAと同じ数だけ種類があって、本質的にはエレガントな品種ですから、ピノ ノワールなんかと同じ楽しみ方ができるはずなのですが、そこまで分別することが一般的ではない理由は、情報が少ないことと、マニアの方が少ない事。

 

ワイン好きな方で、シラーが好きってっ方は、色々飲んだ上で最終的にシラーが好きって方が多いと思うんですね。そんな方々は大体、「シラーこんなに美味しいのに、なんで人気でないんだろう?」って不思議に思っています。

涼しい畑と(シラー系)、温かい畑(シラーズ系)でこんなにも表情が変わって、長期間の熟成で香りが爆発して。短期から中期の熟成での香り的な楽しみ方がピノ ノワールとはやや異なりますが、繊細な変化はオタク性はかなり高いブドウなんじゃないかなと。

 

ピノ ノワールの値上がりが止まらず、みんなが手を伸ばしにくくなっている今、ワイン業界で初めての「シラートレンド」が始まったりして……なんて事を考えましたが、まあ、そんな事は僕が生きているうちにはないんでしょうけども。

ただ、そんな事を考えながら飲むシラーは、きっと美味しい。と、思うんです。

 

 

以下、輸入元コメントです。

Anthony Paret

サン・ジョセフの星!420日の夜を夢見たワイン

1973年よりワインを造り始めるサン・ジョセフの星。フランスの権威あるワイン・ガイド、アシェットにおいて常に高く評価され世界のワイン・コンクールでは数々の賞を受賞するまさにスター。彼の創り出すワインは、香り、味わい、内容が飛びぬけて素晴らしいです。一押しのお薦めです。

フランス3ツ星レストラン、アラン・デュカスや2ツ星の「ル・ピラミッド」でも彼のワインを使用しております。ナチュラルで素晴らしくおいしいワインを造ります。価格的にも信じられない品質を誇ります。

“すばらしいワインを造るには大きくなってはならない”と語るアランの姿に彼の謙虚で強い誇りと、フランス文化を代表するワインの造り手であるという信念が感じられます。彼の手のひらは、ワインと土の色で青くなっています。洗ってもおちないこの紫こそ、本物のヴィニュロンであることの証です。

 

父アランをも凌ぐ天才

ヴィエンヌの北、ローヌ左岸の畑。この地域はガリア時代、紀元前300年前よりすばらしいテロワールの畑だと知られていた。この畑は、山の中腹にあるため到達困難により、いつのまにか廃れて、木々が生い茂っていました。アラン・パレの息子、アントニー・パレは、樹木で生い茂った木々、頑固な岩をダイナマイトで爆破。ブドウ畑によみがえらせました。

そのすばらしいテロワールを最大に表現できるよう、シラーは420ニュイと同じくローマン・シラー「セリーヌ」を使用。このローマン・シラー「セリーヌ」は、カリフォルニア大学の遺伝子研究の結果、ピノ・ノワールの祖先であることが、実証されているそうです。

柔らかく、かつ、凝縮感のある味わいでたっぷりとした豊満なふくらみを持つキュヴェは他に類をみません。この2003年は、アントニー・パレの初リリース・キュヴェ。生産本数3200本。入荷は240本です。
父アラン・パレが、コンドリューの土地を切り開いた時は、あいつはうさぎと一緒にのたれ死ぬ、とうわさされましたが、まさか息子までもが変人とは!!おかげで親子そろって、お嫁さんに逃げられ、弟の経営するホテル・レストランの一室に仮住まいとは。 ワイン造りの腕は一級品なのに!!
粘土質土壌に鉄が多く含まれ、一目見ただけでも細かい鉄粉が見えるほどのテロワールです。

 

最高血統品種ローマン・シラー・セリーヌ

スパイシーで果実味豊かな味わいの赤ワインを生み出すシラー。北ローヌでは代表的な品種です。その中でも最高血統とされる女性の名前が付いたシラー、セリーヌ。
紀元前ローマ時代より続くとされています。エレガントで貴品にあふれ、うっとりとする表現力でブルゴーニュのピノ・ノワールとも関係があると言う逸話もあります。

 

輸入元:三幸蓮見商店

⇒より詳しい商品説明に関しましては、こちらから輸入元HPをご覧下さい。

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chaiyoshizawa/

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい