インドミティ / アントロピカ 2024 (イタリア)

ITB0003224
ITB0003224
ITB0003224
在庫状態 : 在庫有り
¥4,330(税別)

( 税込¥4,763 )

数量

FavoriteLoadingお気に入りリストに追加

インドミティ / アントロピカ 2024(白)

(ITB0003224)

ヴィンテージ:2024

生産国:イタリア

生産地:ヴェネト

葡萄品種:モスカート ジャッロ 60、ソーヴィニヨン ブラン 40

コメント【商品説明】:

ヴェネトがとても面白いのです。

ヴェネトと言えば白ならソアヴェ、赤だとヴァルポリチェッラなんかがまず頭に浮かぶのが僕ら古い世代のソムリエ達。今注目されているのはその他の2つ。

ヴェネトは半島の国イタリアに置いて、広大な平地でブドウが栽培できる数少ない地域です。なので、収穫などの機械化が容易になり、格付けを名乗るでもない大量生産タイプのテーブルワインの産地として定着しました。

その一方で、こだわりを貫く小規模な生産者が進出し、自由な発想の独自のスタイルでワインを造っています。

この流れは、フランスに於けるラングドックの躍動に近いものがありますが、二つの生産地の大きな違いは気温です。ラングドックは比較的温和な気候なので、(一部例外はあるものの)活力に満ちた力強いワインが中心になります。対してイタリア北部のヴェネトは冷涼とまでは言いませんが、緯度としてはボルドーあたり。エレガントなワインの表現が可能になります。

ラングドックが「安くて美味しいペイドック」として認識が広がっているのはマーケティングとしては成功していますが、ヴェネトの方が、テーブルワインと自由なワインの共存が上手くいっているように感じます。

十数年前、スペインのリオハのワインがクラシコとニューウェーヴが並走していたあのワクワクした感じが、今のヴェネトからは満ち溢れているのです。

そんな所に注目してワインを飲むのも面白いのではないでしょうか。

 

モスカート(マスカット)のフルーツ感と、ソーヴィニヨンのさわやかさ。それをまとめるのはインドミティ感。最高に美味しいです。

 

以下、輸入元コメントです。

indomiti

インドミティとシモーネ・アンブロジーニについて

Indomiti インドミティは Simone Ambrosini シモーネ・アンブロジーニがヴェネトで⽴ち上げたナチュラルワインのプロジェクトです。1992 年生まれのシモーネは、高校卒業後世界の果てまで旅をしたいと思い、丸 1 年をかけてオーストラリアとニュージーランドにまで旅に出ました。旅の間は単純な労働者として農業に従事していました。シモーネは、旅の終わり、ニュージーランドの家族経営のワイナリーで働いたある日、今でも彼自身説明できない感情に襲われ、ワイン造りを自分の人生の道とすることを決めたのです。イタリアに戻ったシモ-ネはトレント大学とウディネ大学で醸造学とブドウ栽培を学びました。その後トレンティーノやアゼルバイジャン、モンタルチーノ、ブルゴーニュ、ヴェネトなどの様々なワイナリーで研鑽を積みました。そして、26 歳の時に自分自身でワインを造ろうと決断したのです。

しかし、ブドウ畑もセラーもトラクターも何もなく、彼に言わせると「完璧なスタートでした」。そこで、彼は畑とセラーをレンタルしてもらえないか、周辺の色々な生産者を訪ねて回ったのです。程なく、生まれ故郷であるヴィチェンツァ近郊のコッリ・ベーリチ地区 Arcugnano アルクニャーノの村の Lago di Fimon フィモン湖を⾒下ろす 2.7 ヘクタールの古木のブドウ畑を借り
ることができたのです。こうして、2018 年から、「インドミティ」のプロジェクトがスタートしました。

アンブロジーニは当初からテクノロジーや化学を排した可能な限りアーティザナル(職人的)な方法でブドウを栽培したいと考えていました。彼の家族は全く別な仕事に就いていることもあって、彼は⻑靴と剪定バサミとミニトラックを改造したトラクターだけで、たった一人でブドウ栽培を始めました。

畑はビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで栽培されています。除草剤や農薬は一切使われず、堆肥やコンポストなども用いません。畑には雑草や花、下草などを生やして生物多様性を維持しています。急こう配で石の多い畑であるため、今のところ耕耘はしていません。剪定や収穫、瓶詰めなどの栽培と醸造における一つ一つのプロセスは、ビオディナミカレンダ
ーに則って、天体と月の位置を考慮した最適の日に⾏っています。摘芯やグリーン・ハーヴェスト、除葉などは、
品種や区画、あるいはその年の天候や状況に応じて実施しています。

しかし、当初は醸造所もありませんでした。そこでシモーネは何人かの造り手を訪ねて、収穫の数週間だけでもセラーに居候させてワインを醸造させてくれないかと訪ね回ったのです。間借りできるセラーが⾒つかったのは 2018年の収穫の僅か数週間前でした。初ヴィンテージとなった 2018 年物は全てのワインが星空の下で熟成されました。というのも、スペース上の理由から、熟成タンクは屋外でキャンプのような状態で、太陽と雨、風、雪に身を委ねて熟成されたのです。まさにインドミティ(不屈)のワインです。

インドミティの畑はヴィチェンツァから南へ⾞で 30 分の距離にあるコッリ・ベーリチ地区にあります。畑の表土は石の多い赤色粘土で、基盤岩は石灰岩。平均樹齢は 40 年。ガルガネーガ、ソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ビアンコ、タイ・ロッソなどを栽培しています。ここはヴェネト州の山岳地帯で美しい風景が広がっています。この地区には、同じナチュラルワインの造り手としてダニエーレ・ポルティナーリやサウロ・マウレ(イル・カヴァッリーノ)などがいます。

 

醸造とワイナリーの哲学について

ブドウは手摘みで収穫され、小さなケースで醸造まで運ばれます。そして、野生酵⺟のみで自発的に発酵されます。

必要最小限の SO2 以外には何も添加せずに醸造され、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。シモーネ・アンブロジーニは自分のワインがテロワールを語ってくれることを、そしてワインを味わう人がコッリ・ベーリチの大地を感じ、その精神と価値、環境と人間の尊重、コミュニティとの調和、様々なしがらみからの独⽴、希望などを味わって欲しいと考えています。彼は、インドミティの精神は以下の 3 つの言葉で表されると語っています。

1. 古木のブドウ木
2. 若々しい人間
3. 永遠の反抗的精神

『私の夢の 1 つは、世界の一部を切り取り、そのピースの世話をして、物質と精神の秩序を整えることです。私は、不屈のブドウ畑の中に私の生きる術として、そのことを⾒つけました。ピースは何かに服従することはなく、自由に満ち溢れています。』

ワイナリー名の Indomiti インドミティとは、「不屈な」とか「服従しない」を意味する言葉です。誰にも束縛されず自由にワイン造りをするというシモ-ネ・アンブロジーニの強い想いが込められた言葉です。シモーネは「遊牧⺠」、現代で言う「ノマドワーカー」、「ノマドワーキング」のように、毎年異なる生産者のセラーを転々としています。現在はサウロ・マウレ(イル・カヴァッリーノ)のセラーを間借りしています。

インドミティのワインはアートワークであり、エチケットにはエナチュラルワイン生産者としてのシモーネ・アンブロジーニの人生の旅についての美しい小さな物語が表現されています。エレガントで美しく、生き生きとした活⼒を備えた彼のワインは、初ヴィンテージながらリリースと同時にイタリアで大人気となりました。その後、RAW WINE BERLIN とVINI DI VIGNAIOLI PARIS の二つのナチュラルワインのフェアで大評判となり、あっという間に完売してしまいました。ドイツ、デンマーク、アメリカ、ベルギーなどに輸出されています。

 

antropica

2022 ヴィンテージから造り始めたインドミティの新キュヴエ

IGT ヴェネト 白

品種:モスカート・ジャッロ 60% ソーヴィニヨン・ブラン 40%

醸造:品種毎別々の醸造をする。手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、3 日間スキンコンタクトして圧搾。グラスファイバータンクで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、SO2、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、ソーヴィニョンは樽(新樽は用いない)に移し、モスカートは引き続きグラスファイバータンクで、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、ブレンドして、無清澄、ノンフィルター、SO2 も無添加で瓶詰め。

2024 ヴィンテージは、ソーヴィニヨン・ブランが 8/26、モスカート・ジャッロが 9/10 に収穫。総生産量3,000本。アルコール度数は11.5度。2025年12時点のSO2トータルは9.1mg/l。

~シモ-ネ・アンブロジーニ自身によるコメント~

『アントロピカは、気候変動による被害を軽減するという考えのもとに造ったキュヴェです。

特に、農業にとってますます現実的かつ恒常的な問題となっている雹の解決策を見つけることが目的でした。主役となるブドウ、モスカート・ジャッロは霜に強く、近くのエウガネイ丘陵の小さな谷にある畑で栽培されています。このブドウによって、味わいにも多様性が広がり、エキゾチックな香りの新しい世界が開かれ、私たちをトロピカルな旅へと連れて行ってくれます。このワインとエチケットデザインを表す言葉は「逃げますか?でもどこへ?」です。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/indomiti.html

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chaiyoshizawa/

 

 

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい