マノン ブティエ ゲール / シャンパーニュ トレ ド カラクテール NV (/シャンパーニュフランス)
マノン ブティエ ゲール / シャンパーニュ トレ ド カラクテール NV(白泡)
VT:NV
生産国:フランス
生産地:シャンパーニュ
葡萄品種:ムニエ55、シャルドネ45
コメント【商品説明】:
生産量の少ない希少なシャンパーニュです。
※数量限定の為、お一人様一本までとさせて頂きます。
※3月から10月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。期間中にご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
ヌーヴェルさんが新しいシャンパーニュの取扱いを始めるという事自体は、さして珍しい事でも無いのですが、ファーストロットが既に取り合いになっていて、数量が割り当て調整になりそうだって事で話題となりました。
指をくわえて見ている訳にもいかないと、僕も争奪戦に参入してなんとか手に入れたわけですが、試しに飲んでみようと思える数は確保できませんでした。残念。
我こそはという方に、是非お試し頂ければと。
以下、輸入元コメントです。
Manon Boutillez-Guer
「モンターニュ・ド・ランス」はピノ・ノワールの名産地として知られますが、その東部にはシャルドネを白眉とする2つのプルミエ・クリュ、トレパイユとヴィレ・マルムリーが燦然たる輝きを放っています。ランス山の真東~東南東にかけての地勢(東向き斜面)、日照量、そして分厚い白亜質土壌といったテロワールが「コート・デ・ブラン」に酷似しているとされるためで、ご紹介するヴィレ・マルムリーは総植樹面積246ヘクタールのうち、実に98.1%をシャルドネが占めています(残り1.9%はピノ・ノワールです)。
ブティエ家はこの村の名家で、ドン・ペリニヨン修道士によるシャンパンの誕生よりもはるか前、16世紀初頭にはすでにワインを造っていたという記録が残っています(日本は室町時代!)。1981年に継承した12代目マルク・ブティエとゲール家出身の奥様との結婚を経て、2018年、看護婦をしていた娘のマノンが跡を継ぐことを決意。2020年に正式継承してRM「マノン・ブティエ・ゲール」に生まれ変わり、ラインナップもリニューアルされました。
お父さんのマルクの時代、早2000年から厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み続け、2021年に「HVE(Haute Valeur Environnementale=高い環境価値)」の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne(シャンパーニュにおける持続可能なぶどう栽培)」の認証を取得しています。
「このエリアのシャルドネは、コート・デ・ブランのシャルドネよりもさらにミネラリーで、より果実味豊かなスタイルになります。また、強い花の香りも大きな特徴です。ピノ・ノワールは隣のヴェルジーに似て、繊細でエレガントなスタイルです」。
マノンは、2021年度「Jeunes Talents du Champagne(シャンパーニュの若き才能)」 の「シャルドネ部門」の栄冠に輝きました。(「シャルドネ部門」「ピノ部門」「ロゼ部門」「アサンブラージュ部門」で計4名の若手生産者が受賞しました)。「コート・デ・ブランのシャルドネを上回る評価をいただいたことは素直に嬉しいです。ただこの賞は、尊敬する父はもちろん、ともに切磋琢磨しながら頑張っているヴィレ・マルムリー村のすべてのヴィニュロンたちに贈られたものと考えています」。
「同級生の多くがパリの企業などに就職していった中、私はこの村に残ることに決めたのですから、少しでも村の役に立ちたいと思い、消防団にも加入しています。村のみんなには、お願いだから収穫の時期だけは火事は起こさないでね!とお願いしています」(以上、マノン・ブティエ・ゲール)。
Trait de Caractère
ピノ・ムニエを白眉とする「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」のシャンブレシー産ピノ・ムニエ55%、地元ヴィレ・マルムリー産ピノ・ノワール45%のブレンドによるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年のVV。ステンレスタンクで醸造。15ヶ月間ビン熟成。ドザージュは9g/l。年間生産本数3583本のみの限定作品です。作品名の「トレ・ド・カラクテール」は「他とは異なる個性」という意味で、極めて珍しいヴィレ・マルムリー産のピノ・ノワールを使用していることを表しています。