アラン ベルナール / シャンパーニュ エクストラ ブリュット グラン クリュ レスプリ ダルチュール 1912 (/シャンパーニュフランス)

FRS0006607
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アラン ベルナール / シャンパーニュ エクストラ ブリュット グラン クリュ レスプリ ダルチュール 1912(白泡)

(FRS0006607)

VT:NV(2007)

生産国:フランス

生産地:シャンパーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

オルヴォーさんが丁寧に販売するシャンパーニュです。

※3月から10月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。期間中にご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。

シャンパーニュっていうのはワインの中ではちょっと異質な存在で、代えがたいもので有るがため、時には乱暴に販売されている事もあったりしますよね。大きなノルマが設定されてたりしますから、品質とか造り手の想いなんかは後回しになっちゃう事も多々あります。

そんな中で、オルヴォーさんが懇切丁寧に供給を続けるRMのアラン ベルナールは、所有する畑がプルミエ クリュ(一級畑)以上という家族経営の生産者。

小さきゃ良いとは申しませんが、全ての工程に於いて手作業で有る事を優先しようとすると、おのずとその生産量には限界が見えてきます。そこで妥協せず、さらに規模を縮小してでもこだわりを貫く職人肌。

 

アイ村の特級畑のピノ ノワール。創立者へのオマージュが詰まった限定品。

 

 

以下、輸入元コメントです。

Alain Bernard

アラン・ベルナールは1912年に設立されたディジーを本拠地とするレコルタン・マニピュラン(葡萄栽培農家兼醸造業者)の生産者です。

現在では、父アランが指揮をとり、息子のブノワが営業を担う家族経営の会社です。

彼らは元々はドン・ペリニヨンのような大手メゾンに葡萄を供給していました。

メゾンの偉大な創設者であるアランの父アルチュールは同じディジーにあるメゾン、ガストン・シケで働いていました。

彼はシケ氏にカーヴの一角を借りうけて、自分のワイン造っていました。

連休となったある週末、彼は息子アランとともに、すべて手作業で、エレベーターなどを使うこともなく手押し車で何度も土砂を掘り運んだ末、地下に自分のカーヴを掘って造りあげたのです。

ワインへの情熱、それはメゾンでのサーヴィスや試飲の才能を身につけることはもちろん、葡萄樹に対して徹底して世話を焼くことです。

すなわちそれが、素晴らしいワインを造ることなのです。

醸造やカーヴでの仕事はもちろん重要です。しかし畑での仕事がもっとも大きな部分を占めると考えています。

彼らは科学的な除草剤を一切使いません。そのため畑には雑草が生い茂っていますが、すべて畑を耕して除草剤を使わずに雑草を刈り取っています。

栽培:1月から3月の終わりまで剪定を施します。4月には若木を誘引するリアージュと呼ばれる作業を行います。

5~6月にはその若木を結び付けるパリサージュ、7月には枝の先端を切り落とす芯止め、ログナージュを施していきます。

そして9月の下旬から10月の初頭にかけて葡萄の収穫を行うのです。葡萄の収穫は機械ではなくすべて手作業で行います。

彼らはこれが義務だと考えています。

(もちろん土壌の丹念な手入れ、耕作、土寄せ、除草などの多くの畑仕事は12月の終わりから夏場まで続きます。)

醸造:収穫してからの仕事は細心の注意を払って行います。

シャプタリゼーション(アルコール補強のための糖分添加)は一切施しません。

彼らの葡萄は収穫の際に、その必要がない程にまで完熟して糖度があがっているからです。

自然に流れ出るフリーランジュースの他、プレスしてキュヴェとプルミエ・タイユを搾汁します。

その後、果汁にデブルバージュ(前清澄)1回、スーティラージュ(沈殿物を取り除く作業)を2回行います。

アルコール発酵は18℃で12~13日、そして1月にアッサンブラージュして、ティラージュを2月に施します。

すべてのワインは最低でも3年間熟成させます。

ルミアージュ(動瓶:瓶内二次発酵によって生成された澱を瓶口に集めるために瓶を少しずつ傾ける作業)は、

ピュピトルと呼ばれるこの地方伝統の穴の空いた板を使ってすべて手作業でこの行程の度に10,000~12,000本行われます。

デゴルジュマン(澱引き)はすべてアラン一人で手作業で行います。

デゴルジュマン後、最低でも3~6カ月間、リキュールがワインに馴染むのを待って出荷されます。

このデゴルジュマンの際に添加するリキュール・デクスペディション(門出のリキュール)には

MCR(Mout Concentre Rectifile)と呼ばれる濃縮果汁を用います。

多くの生産者がこの際に砂糖を添加するのに対しMCRは砂糖を一切加えずに果汁のみから生成される物質です。

当然、砂糖よりも高額ですが、天然の物質のため酵母による分解が早く、よりワインに馴染みやすいのです。

 

植密度:8,000本/1ヘクタール

所有畑:8ヘクタール(うちディジーに22区画、キュミエールに1区画、アイに4区画、オーヴィレールに1区画所有)

プルミエ・クリュとグラン・クリュの畑を丁寧に耕すためにそれ以外の区画はすべて手放しました。

NV Extra Brut Grand Cru L’Esprit d’Arthur 1912

葡萄:ピノ・ノワール100%  樹齢:25~35年

区画:グラン・クリュ(アイ) 創立者アルチュールが初めて取得したPierre Robertという小区画。

醸造:プルミエール・タイユ(一番搾り)のみ使用  熟成:48か月  ドサージュ:MCR 2g/L

このワインはアラン・ベルナールの創立100年を記念して造る特別なキュヴェです。

創立者アルチュールの名前を冠して造り、2012年の終わりにお披露目しました。

このワインは2007年ヴィンテージのブドウ単独で造られています。

 

輸入元:オルヴォー

アラン ベルナール / シャンパーニュ

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