ポデーレ モナステロ / カンパナイオ 2017 (イタリア)
ポデーレ モナステロ / カンパナイオ 2017(赤)
ヴィンテージ:2017
生産国:イタリア
生産地:トスカーナ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン50、メルロー50
コメント【商品説明】:
イタリアで美味しいボルドー ブレンドを造っています。
出水商事さん輸入のイタリアで大注目のピノ ノワール「ラ ピネタ」の生産者が造る、ボルドースタイルのスーパー タスカン。
カベルネ ソーヴィニヨンはシャトー マルゴーと同じクローン169、メルローはシャトー ラフィット ロートシルトと同じクローン181を使用しています。(ワイン造りに於ける「クローン」については「ラ ピネタ」のページにて)
ワイナリーのオーナーのアレッサンドロ チェライはシャトー ラフィット ロートシルトとのジョイント・ヴェンチャーで誕生したロッカ・ディ・フラッシネッロ Rocca di Frassinelloの現醸造長でもあり、ピノ ノワールのラ ピネタだけでなく、こちらのカンパナイオにも将来的な期待が大きくなっています。
樹齢もヴィンテージもまだ若いワインですが、すぐさま高い評価を獲得し、真価を発揮する数年後には手の届かない存在となるのだと思います。今のタイミングで楽しんでおくことが、ひとまずのおすすめです。
以下、輸入元コメントです。
アレッサンドロ・チェライが,尊敬するジャコモ・タキスが手掛けたサッシカイヤや,パートナーであるシャトー・ラフィット・ロートシルトを彷彿とさせる重厚なボルドー・スタイルを目指して造ったワイン。2001年に植樹されたカベルネ・ソーヴィニョン(169クローン)とメルロー(181クローン)に由来。
畑は1.5haの区画で,標高495メートルの南向きの砂質石灰土壌。ブドウ樹の仕立てはコルドン。植樹比率は1ha当り5,900本。剪定時のブドウ樹1本当たりの芽は5-6個。収穫時に残す房の数は最大で2房。1株から収穫するブドウは650グラム以下に押さえる。
*醸造:
手摘みで収穫したブドウを100%除梗した後,ステンレス・タンクでアルコール発酵。発酵温度は26度で,発酵期間は約1週間。発酵終了後も21日間の果皮浸漬を行う。発酵と果皮浸漬の間,1日2回のポンピング・オーバーと1日1回のパンチング・ダウンを実施する。
圧搾後,ミディアム・トーストのフランス,アリエ産のバリック1/2(新樽90%)とアメリカンバリック1/2(新樽90%)でマロラクティック発酵と熟成。ブレンドはマロラクティック発酵終了後に行う。
ブレンド比率は,カベルネ・ソーヴィニョン50%,メルロー50%。熟成はシュール・リーの状態で行い,バトナージュは行わない。熟成終了後,無清澄・無濾過で瓶詰め。
カンパナイオとは,昔,礼拝の時間を知らせるために教会の鐘を鳴らしていた人達のこと。教会は報酬として彼らに石の多い貧しい土地を与えていたが,その土地が今の区画であることからカンパナイオと命名された。ラベルに描かれているのは鐘の建物。
詳しい事は輸入元HPでご確認頂けます。
⇒ http://www.izumitrading.co.jp/winery/italy/toscana/monastero/monastero01.html