ヨハネス ツィリンガー / ヴェルエ ゲルバー ミュスカテラー (オーストリア)

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ヨハネス ツィリンガー / ヴェルエ ゲルバー ミュスカテラー 2019(白)

(ORB0001319)

VT:2019

生産国:オーストリア

生産地:フェルム ゴッツェンドルフ

葡萄品種:ゲルバー ミュスカテラー100(ステンレスタンク95、アンフォラ5)

コメント【商品説明】:

絶品の辛口マスカットです。

2020年、当店で人気のヨハネス ツィリンガーに新しい品種が加わりました。

ゲルバー ミュスカテラー(=黄金のマスカット)です。

マスカットのワインと言うと、フルーティからやや甘口、極甘口まであるのでそういった印象の方も多いかと思いますが、ヨハネスさんから届いたマスカットは香り高く、品種の特徴を引き出しながらも発酵を完結させた辛口に仕上がっています。

果肉のぷっくりとしたブドウを噛みしめるかの様なブドウ感はマスカットならでは。食卓全体をその香りに包みながらも、風味のあるお食事のい邪魔はしない。そんな空気の読めるワインです。

 

以下、輸入元コメントです。

BIOWEINGUT JOHANNES ZILLINGER Velm-Gotzendorf,Weinviertel,Osterreich

オーガニック栽培された葡萄によるワインは、重要視され需要も高まってきています。ヨハネス・ツィリンガーは家族経営のビオヴァイングートで、フェルム=ゲッツェンドルフ最大の功労者です。ヨハネスの父ハンスは1980年代に既にオーガニック栽培に回帰しており、オーストリアにおけるナチュラルなワイン造りの先駆者のひとりです。畑と葡萄は30年以上、健全な状態で活力を与えられています。
2013年、ヨハネス・ツィリンガーはワインにより葡萄の生命力と香りの力を反映させるため、新たな畑を開墾しました。設備は一新され、ワインはこれまで以上に自由な熟成を経ることとなりました。ツィリンガーでは新旧合わせた手法を採用しています。彼のワインはすべてが特別な個性を持ち、魅惑的で飲みやすさを備えています。350年の歴史にまた新たな1ページが加わりました。

歴史
ヴァインフィアテル東部のこの地域は、イリュリア人とケルト人が葡萄を栽培してワインを造ったのが始まりとされています。フェルム=ゲッツェンドルフは、時のバイエルン州パッサウの修道院によって設立されました。
この地域で最も古い葡萄畑Steinthal(シュタインタール)は、1520年の文献でその名を見ることが出来ます。
現在、ツィリンガー家が管理しているKellerberg(ケラーベアグ)の地下ケラーは、戦時中には防空壕として使われていました。
1673年、ダヴィッド・ツィリンガーがヴァイングートを創始。1980年代までは多くの家族同様に葡萄栽培は副業であり、当時は養豚に力を入れていました。1984年にすべてを有機栽培へと転換し、1994年には純粋なワイナリーとなったのです。

哲学
ハンス・ツィリンガーは、オーストリアにおけるオーガニック栽培の先駆者の一人です。彼は当時すでに、古代の葡萄品種やクローンを探していました。
オーガニック栽培の手法は養豚経験の結果から生まれました。
ハンス 『私たちの豚は、非常に過保護に育てられていましたが、しばしば病気がちでした。抗生物質を用いた治療を試みたりしたのですが、治すことが出来ず、何度か豚達を屠殺せざるを得なくなりました。1980年代、子豚たちが瘢痕から来る病気に苦しんでいた時のこと、従来の治療法は効果がありませんでした。私の父は、その昔は酢を塗付して治療したことを私に教えてくれました。そして、解決したのです。これが私の転機となりました。私はドイツの有機栽培農園を訪れ、見聞を広めました。1984年に、有機農法に転換しました。養豚を含め、様々な農業のすべてに有機栽培を実行することは不可能だったので、事業は自然と絞り込まれ、1994年にはワイン醸造を開始しました』。
彼をワイン造りに導いた決定的事項はSteinthal(シュタインタール)に植わる樹齢100年のSt.Laurent(ザンクト・ラウレント)でした。
『年を問わず、この畑は常に健全で熟した葡萄を育んでくれます。この葡萄は房は少ないものの、とても上質な葡萄です。無農薬栽培に取り組んだ契機であり、知名度の低い品種であっても同様に手間をかけます。』
今日では、30年に渡って有機で栽培された畑はヨハネスに引き継がれています。生命力を引き出された葡萄は、ヨハネスの哲学、セラーでの最低限の干渉によって、長い生命力と多彩な魅力を持ったワインへと昇華します。2013年からは葡萄の購入を止め、すべて自社栽培の葡萄によるワインとなりました。
畑のコンポスト治療のために、畑には50種類ものハーブが植えられています。
『除草と殺虫の効果を持つタイムだけでなくペパーグラスやシトラス・タイムが必要です。畑の緑化だけでなく植物の保護にも繋がります。』

 

Velue Gelber Muskateller

葡萄:ムスカテラー(ミュスカ)  樹齢:15~25年
畑・土壌:北向き丘陵最上部、南向き丘陵最上部、石灰質、砂岩質
醸造:全房のまま浸漬、5時間かけて圧搾。天然酵母で自発的な発酵、95%ステンレスタンク、5%のみアンフォラで果皮浸漬。
23℃を越えないようにだけ温度管理  熟成:ステンレスタンクで6か月、4~6週間ごとにバトナージュ
ヨハネスより:まさに葡萄、花とスパイス、軽快でミネラル、全方位的な複雑さも備えている。僕の畑の花の香り、葡萄の味わい。そいつがこのボトルに閉じ込められているんだ。

初入荷のゲルバー(黄金の)ミュスカテラー(ミュスカ)。果皮が黄金に輝くミュスカの変異品種でミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランやミュスカ・オットネルよりも高い品質と言われる葡萄です。香りだけで葡萄を噛みしめているかと錯覚するほど丸々としたマスカット、ごくわずかな白コショウがスイカに塩的なアクセントで果実の甘味を引き立てます。

アロマティックながら残糖はなくドライ、熟したレモンジュース。香りの印象が強いワインはともすると余韻にかけて不足感を覚えるが、きちんと引き締まりながらも収れんがなく伸びやか。この品種の魅力である香りを果皮浸漬も使い最大限に引き出しながら余韻まで端正さを失わない。(2020年9月)

 

輸入元:オルヴォー

詳しくはこちらから輸入元ホームページでご確認ください。

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