グアポス ワイン プロジェクト / カステロ ネグロ アヴェッソ (ポルトガル)

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グアポス ワイン プロジェクト / カステロ ネグロ アヴェッソ 2017(白)

(PGB0000116)

VT:2017

生産国:ポルトガル

生産地:ミーニョ地方

葡萄品種:アヴェッソ100

コメント【商品説明】:

新しいお気に入りと出会いました。

オチョ イ メディオに続く、オルヴォーさんの標高ワインシリーズ。ラベルに書いてある350は標高350メートルの意。

ヴィーニョ ヴェルデ用の品種でもあるアヴェッソ種で造られたワインです。ヴィーニョ ヴェルデに使われる葡萄品種ですと、アルバリーニョ、アリント、ローレイロなんかがまず頭に浮かびます。グアポス ワイン プロジェクトのワインにもその様な品種で造られたワインもあるのですが、吉澤ワイン商店から皆さんにご紹介するのは「アヴェッソ」一択とする事にします。

ワイン市場でヴィーニョ ヴェルデは①軽やかで、②微発砲で、③お値段はお手頃で、④お天気の良い日にテラスで飲んだら最高な、やや緑がかった白ワインとして認知されている所ではありますが、こちらのカステロ ネグロのアヴェッソ、味わい深く、発泡もしておらず、それらのヴィーニョ ヴェルデとは一線を画す存在感となっております。

秀逸なリースリングの様なバランスです。

ファースト アタックで「お、来たなこれ」と。大好物の鋭利な酸。しかし、ヴィーニョ ヴェルデらしからぬ濃密な果実味がそれを中和していきます。ミーニョ地方のワインですから、雨が多いはずなんですよね。一体、何をどうやったらここまで葡萄のポテンシャルを高められるのか。

「現地に行って見てみたい」そんな思いにかられるほどに、異端な酒質。グラスを傾けながら妄想はどこまでも膨らみ、ああ、ワインってやっぱり楽しいなって思うのでした。

これ、流行るんですかね?いや、ひょっとしてもうどこかで流行ってるんですかね?

お買いもののついでにでも、1本いかがでしょうか。ヴィーニョ ヴェルデ飲みたいぞって時には、良い意味で裏切られてしまうワインです。でも、だからこそワインがお好きな方の期待は決して裏切らないんではないかと。

 

以下、輸入元コメントです。

GUAPOS WINE PROJECT

Guapos Wine Project(グアポス・ワイン・プロジェクト)はワインメーカーのBruno Valente(ブルノ・ヴァレンテ)とDaniel Costa(ダニエル・コスタ)の二人が立ち上げたワインのブランドです。ロゴマークに書かれた[1977]は二人の誕生年です。
二人とも15年以上にわたりポルトガルでワイン造りに従事してきました。そんな二人が高品質でユニークなワインを造る為、2016年にこの新しいブランドを設立しました。
ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地方に本拠地を構え、地域・気候・ブドウ品種の個性を尊重したワイン造りを進めていきます。自社で畑は所有していませんが、長年の経験と人脈により優良な畑の所有者と契約し、畑の管理、ブドウ栽培を一緒に行う事で良質なブドウを手に入れる事が出来るのです。

長い歴史を持つポルトガルワインは、戦争、紛争、宗教など、様々な要因で独自のワイン文化が形成されています。
その為、現在でも250品種を超えるワイン用のブドウ品種が認められています。
1986年のEC加盟をきっかけにワイン法が整備され、設備投資、新しい技術の導入も進みました。そして、2000年代になり、それまでとは異なるビジョンを持った若いワインメーカーが増えてきました。ポルトガル独自の多様性を維持しながらも、以前とは違う個性を持つポルトガルワインの生産が増えています。この「グアポス・ワイン・プロジェクト」のブルノとダニエルも新しい世代のワインメーカーになります。

 

Castelo Negro Avesso 350 Vinho-Verde

ブドウ品種:アヴェッソ100%(樹齢15年)土壌:花崗岩(ドウロ渓谷)
サブリージョン・バイアンにある標高350mの畑
醸造・熟成:全て手作業で収穫。2500リットルのステンレスタンクを使用。16度に管理して3週間の発酵。
バトナージュしながら3か月間ステンレスタンクで熟成。

 

輸入元:オルヴォー

詳しくはこちらの輸入元HPからもご確認いただけます。

 

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