マウント プレザント / ハンター ヴァレー エリザベス セミヨン 2019 (オーストラリア)
マウント プレザント / ハンター ヴァレー エリザベス セミヨン 2019(白)
VT:2019
生産国:オーストラリア
生産地:ニュー サウス ウェールズ
葡萄品種:セミヨン100
コメント【商品説明】:
聖地のセミヨンは春野菜と是非。
辛口アーリーピックのセミヨンの聖地ハンターで、最大規模の生産者がマウント プレザント。僕の中のセミヨンの神、ティレルズと双璧を成す生産者。その100周年記念ラベル。エリザベス女王即位後の来豪を記念して造られたキュヴェ。
ハンターのセミヨンの特徴は、秋の雨季を避ける為に早く摘む事。結果的にセミヨンのバキバキの酸が内包される事となり、これでもかって位に長期熟成を可能にします。
完熟前に摘んでしまうので淡白すぎてお水みたいなワインも中にはあるのですが、こちらは青系のセミヨンらしいフレッシュなアロマも楽しめて、かつお値段がとても良心的。
オーストラリアワイン輸入の中心的存在のヴィレッジセラーズさんからスポット入荷です。まだ入荷したばかりなのにインスタなんかで良く見かけます。話題になるのでしょうか。どうでしょうか。
ティレルズ、ものすごく高いですし、それ以外でハンターセミヨン探してもあんまり見つからないですし、でも、見つからないのにWSETの試験に出てきたりする可能性ありますから、ワインのお勉強中の方は特にご注目下さい。物量が確保でき成そうって事で、ソムリエ協会の試験の方に出る事はあんまりないとは思うんですけどね。
まあ、なんにせよまずはトライ。そしていつの日かティレルズのVAT1にトライ。出来れば20年くらい熟成した物を。あれは世界最高の辛口セミヨンです。(個人の感想です)
以下、輸入元コメントです。
Mount Pleasant Elizabeth Semillon S’19
ヴィンテージ特徴:
シーズン前の冬は乾燥していたが、春の雨が畑を湿らせてくれ、素晴らしい生育期となった。理想的なキャノピー、健康なブドウ樹、豊かな水のおかげで記録的な夏の暑さにも容易に対処できた。収穫は例年よりも遅かったが、素晴らしい風味と酸味を備えたヴィンテージになった。
醸造:
果実を冷えた状態で収穫するため、機械と手作業で早朝収穫したブドウを速やかに除梗。ブドウ1tにつき500Lと緩やかに圧搾した上質なフリーラン果汁を静置し、澱と分離して培養酵母で14日間かけて低温発酵。冷却・清澄して瓶詰め。
ワイン味わい:
ハンター・セミヨンらしい、ライムやレモングラスのアロマに続いてピュアな果実の果実を清らかな酸が貫き、長い余韻は優雅にドライ。ブドウ1tからフリーラン果汁500Lのみ抽出、14日間低温発酵し、瓶詰め。現在の英国女王が1954年、即位後初めてオーストラリアを訪問した際にインスピレーションを受けて造られ、この名を命名。