クリスチャン ビネール / サヴール 2022 (/アルザスフランス)
クリスチャン ビネール / サヴール マセレ2022(ちょいオレンジ)
VT:2022
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:オーセロワ、ピノブラン、シャスラ主体、ゲヴュルツトラミネール、リースリング 、ピノグリ
コメント【商品説明】:
【限定品】
※限定的な商品の為、お一人様2本までとさせて頂きます。
※SO2添加少量の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。
キュヴェのルーツは旧サヴール プランタニエールと思われますが、到着が春では無かったからか「サヴール」のみの呼称でリリースされたのが2018。次に出てきたのが2020年。2021年は2020年とブレンドされて若木の低価格キュヴェとしてリリースされました。今後、ソレラっぽく垂直ブレンドになるのかもなんて思っていたのですが、2022年は単一ヴィンテージで「醸し」を意味する「マセレ」という名が追加されました。ちょいオレンジ的な。
ビネールさんが醸してこの価格ってのは、ワイン界隈では奇跡に近いですよね。昨年とお値段据え置きなんですよね。びっくりですよね。
ビネールさん、そもそも造ってるキュヴェがかなり多いですし、造り方それぞれ違って「もうなんでもありなんだな」って感じすけど、全て美味しいワインに仕上がっていますから、そんな仕事出来たらさぞ楽しいんだろうなって思うと羨ましい限りですが、彼のワインを販売させてもらっている僕自身も、結構楽しい気持ちで販売させてもらっているので、感謝の方が大きいのは確かです。
以下、輸入元コメントです。
Christian Binner
アルザスの名門、トップオブビオの神髄
脈々と250年、筋金入りのビオディナミ農家
忘れることが出来ない印象的な香りと厚みとエレガンス
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaineBinnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。
Saveurs 20-21
アムルシュヴィール村、オーセロワ、ピノブラン、シャスラを主体に 6品種を全房で一部醸し、足でピジャージュを施した後セメントタンクで 11 ヶ月発酵・熟成しました。ブドウが少し繊細だったためフィルターにかけ、少量の SO2 を添加しました。琥珀色、カリンや黄金飴、ママレードの香り、甘さが感じられる果実味に力強いタンニンと心地良い酸味、旨味のあるたっぷりのエキスが楽しめます。
全房で一部醸し、足でピジャージュ
セメントタンクで11 ヶ月間発酵・熟成
濾過あり・無清澄
SO2少量添加 トータル:15mg/L