ルイ モーラー / ピュール スーシュ (/アルザス)
ルイ モーラー / ピュール スーシュ 2018(白)
ヴィンテージ:2018
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:シルヴァネール50、ピノ グリ25、リースリング15、ゲヴュルツトラミネール10
コメント【商品説明】:
アルザスの超新星が造る、エーデルツヴィッカー。
※数量限定の為、お一人様二本までとさせて頂きます。【チルド便推奨】
何しろ若い。若干24歳でこういった表現をする事ができるなんて。なんて羨ましいのでしょう。
ルイ モーラー自身が管理する栽培面積は3ha。それぞれのキュヴェの生産本数に限りがあり、日本への割り当ては極少量。なにしろ即完売なので、今、日本のワイン市場の中で、最も輸入元在庫期間の短い生産者のひとりです。
まだ、飲んでいないので詳しくコメントが出来ないのですが(いつも、そんなに味わいについて書いていないのですが…)、VIVIT担当のKさんのお話しでは「ガブガブいけます、桃の天然水みたいな感じです」との事でした。で、やはりすでに完売だそうで。
すいません、試飲って事で一本は私が頂きます。残りを皆さん共有できればと思っております。
以下、輸入元コメントです。
LOUIS MAURER
ルイ・モーラーは1996年生まれ。今年24歳になるアルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。
家族が所有するドメーヌでは昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらず、15年以上前に完全なビオロジックに転換。2009年からはビオディナミも導入しました。これによってブドウ木の生命力が劇的に向上し、自然に収穫量が低くなり、ブドウ中のエキスも最上の状態で凝縮されるようになりました。
醸造に関しては、何よりもブドウを尊重することを大切にしています。ワインがテロワールとその独創性を最大限に表現できるように、人為的介入を最小限にしています。ブドウは野生酵母で自発的に発酵され、スーティラージュも必要な場合にしか行いません。SO2も必要最低限のみ添加するだけです。ワインはアルザス伝統のフードルで醸造されます。フードルでは大きな澱が樽の底に沈殿し、細かい澱が広がるいい利点があります。ドメーヌのワインは全てエコサートの認証を受けています。
Pure Souche
2018 ヴィンテージで初めて造られた複数品種をブレンドした“ヴァン・ド・ソワフ”
品種:シルヴァネール 50%、ピノ・グリ 25%、リースリング 15%、ゲヴュルツトラミネール 10%
地質:粘土・泥灰岩
醸造:手摘みで収穫したブドウをソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せず自然に発酵。発酵終了後、翌年の春にアッサンブラージュ。その後、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態で翌年の 8 月まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
SO2 は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2018 ヴィンテージの総生産量は 2,800 本。2019 年 11 月時点の SO2 トータルは 29mg /L
味わい:微かにオレンジ/ピンクがかった薄いイエローの色合い。白桃などの白い果物のアロマ。柔らかいアタックに、桃を思わせるジューシーな果実味。気軽に楽しめるワイン。12 度位でサービスしてください。
このキュヴェはアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイのスタイルで現代的に造り上げたものです。ピュール・スーシュとは、フランス語で『純粋な起源』という意味です。30 年前、ア
ルザスでは生産量の 1/4 がエデルツヴィッカーでした。エデルツヴィッカーは友人たちと一緒にビストロやワインバーなどで気軽に楽しむ“ヴァン・ド・ソワフ”でした。その起源に立ち帰って生
まれたワインのため、ピュール・スーシュ命名されました。
輸入元:VIVIT
詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。
http://www.vivit2012.co.jp/cn7/louismaurer.html