アニエス パケ / オークセイ デュレス ルージュ (フランス/ブルゴーニュ)

FRR0006018
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アニエス パケ / オークセイ デュレス 2018(赤)

(FRR0006018)

VT:2018

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

私的な元祖女性醸造家。

ドメーヌの歴史はそう長くは有りません。しかし、世界中のソムリエたちの心を掴んで離さないパケさんのワインの魅力に是非とも触れて頂きたい。

出会ったのは2006年に発刊された堀晶代さんのリアルワインガイドのムック本の「ブルゴーニュ」でした。【旬で穴場な生産者】として30人が紹介され、登場するワインをあれも飲みたいこれも飲みたいとドッグイヤーをしている内に気が付くんですね、なんだ全部じゃないかって。

【天は彼女に二物以上を与えた!】とのタイトルと共に登場した彼女は良く似合うショートカットが印象的な女性でした。でも畑作業で手にはマメが、みたいな。

今でこそワインの説明分に女性醸造家という言葉が、さもワインを美味しくする決定要因であるかの如くそこかしこに出て来ますが、当時はそんな線引きはありませんでした。その頃活躍していた(後にその土地を代表するようにもなった)女性達が市場で評価され、存在感を高める中で自然と定着して行くのですが、その先頭を走っていたのがパケさんだったのではないかと思っています。

「目標は『オークセイ・デュレスにパケあり』と認めてもらうことですから」と前出の本の中で語っていた彼女。その目標を達成した今、次はどこに向かうのか。歩みを止めないパケさんの挑戦から目が離せません。

クリスタルの様なミネラルと評された、彼女の魂の籠ったワインの数々はきっと今日も誰かを虜にします。

 

本拠地の赤。

アニエス パケの真骨頂、オークセイ デュレスのピノ ノワール。コート ドールの中部、このエリアのピノが好きです。好きになったきっかけはこのワインだったかもしれません。赤は北、白は南とどの本にも書いてありました。先入観を持ってワインと向き合うと、どうしたって流されてしまうもので。アニエス パケのワインを飲んだ時に「あれ?」っと思い、そこから中部のピノとまっすぐに向き合える様になったというか、むしろポジティヴに接する様になりました。

 

 

以下、輸入元コメントです。

Agnès Paquet

2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。

実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。

「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」という彼女の願いは叶い、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにもかかわらず、その品質に感動した「コート・ドール」、「ランズブール」、「ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」といったフランス・ミシュラン3つ星レストランのソムリエ達が、こぞってオンリストするようになりました。

彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。

「畑で自然と接するのが、なにより楽しいのです」という彼女は、休日も大自然の中をジョギングするなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。

 

Auxey-Duresses Rouge

1.5ha。平均樹齢25年。畑はサン・ロマン側のオークセイ最西端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率15%で12ヶ月間の熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。

 

輸入元:ヌーヴェルセレクション

https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1000094

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