ユドロ バイエ / シャンボール ミュジニー 1er レ クラ (フランス/ブルゴーニュ)
ユドロ バイエ / シャンボール ミュジニー 1er レ クラ 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
ジョルジュ ルーミエなど、限られた5人の生産者しか所有していないシャンボール ミュジニーの中でも特別な畑、「プルミエ クリュ レ クラ」。誰もが憧れる畑のブドウを、自分で瓶詰めまでするのは世界でたったの4人、ユドロ バイエがその一人。
ほぼ特級扱いの1級畑「レ ザムルーズ」のその次に、常に最高の評価を集める特別な場所です。
2019年のブルゴーニュ、絶好調です。
霜の被害があったので全体的に収量が少なく、ものによっては手に入りにくい状況となっています。前評判が高かったのと、市場で実際にリリースされたワインの質が高かった事で争奪戦の様相となっています。構成としては2017年に近い、非常にバランス良く求められる要素が詰め込まれた印象で、近年主流となっている早くからも楽しめる兆候と、熟成しても成功するポテンシャルの高さを感じるとても素晴らしいヴィンテージです。弾切れが早そうなので、是非お手元に。
以下、輸入元コメントです。
Hudelot-Baillet
1981年の設立以来ネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父の5代目ベルナール・ユドロから栽培と醸造の理論と実際を学び、2004年に独り立ちしました。
以降彼は、毎年のヴィンテージの特徴の差を上回るペースで、ワインの品質を向上させ続けてきました。15年間以上にわたってリュット・レゾネ栽培を実践し続けている、実質ビオロジックの古樹畑。刷新を重ねた醸造設備。そしてドミニク自身の丁寧な仕事ぶりと磨き上げた職人の技。それらすべてが一体となって、近年の彼の作品は、真に偉大なヴィニュロンの作品のみに見られる、ひとつ上の次元に到達したように思われます。
いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。
Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras
「レ・クラ」中央部に0.37ha。平均樹齢約35年。新樽30%、1回使用樽70%で16ヶ月間熟成。尚、今日、レ・クラの所有者は5人で、ジョルジュ・ルーミエ、ジスリーヌ・バルトー、ユドロ・バイエ、ディジョン在住の地主グライヨ氏(ヴァンサン・ジャニアールにフェルマージュ。フレデリック・マニャンにはヴァンサン・ジャニアールが葡萄で販売)、イギリス人のティム・マーシャル(メオ・カミュゼのネゴシアン部門に葡萄を供給)です。
※詳しい情報は輸入元のHPをご覧ください。