ユドロ バイエ / ブルゴーニュ ピノ ノワール 2020 (フランス/ブルゴーニュ)

FRR0019820
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ユドロ バイエ / ブルゴーニュ ピノ ノワール 2020(赤)

(FRR0019820)

VT:2020

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

なんとしても手に入れたい2020年のブルゴーニュ。

2020年、品質として2017年から好調の続くブルゴーニュですが、特にブルゴーニュらしいバランスの取れた年になりそうです。今まで試したものは総じて、「おぉ」とうなるものばかり。

ヌーヴォーの時に話題になりましたが、2021年が壊滅的な被害(気候要因)で、小規模の生産者では、2021年は自身のドメーヌではインを造らないと決断した人も多いと聞いています。そうなると、出色の出来の2020年は何としても手元に置いておきたいものですよね。

 

プティ シャンボール的な。

シャンボール村が本拠地のユドロ バイエ。

このキュヴェに使われるブドウは、シャンボール村のACブルゴーニュ区画が70%もブレンドされています。残りの30%はジイィ レ シトー村のACブルゴーニュ区画。(全体で1.19ha)

ただ、シャンボール村でシャンボール ミュジニーが名乗れないというのはそれだけ条件は良くないぞって言うのが事実。水捌けが良くない平地の畑が多く、土地が悪い分、何をするかといえばより手をかけているとの事。

 

必殺の超長梢ヴァーティカル シュート ポジショニング。

しかし、ドミニクさんは低価格のキュヴェでも徹底したグリーンハーベストにこだわり低収量を維持、シャンボール ミュジニーの畑と同じく、独特の仕立てでブドウを育てます。ヴァーティカル シュート ポジショニングと呼ばれる、ブルゴーニュ伝統の梢の仕立て。絵が無いときっと伝わらないのですが、ブドウ房が実る梢を2本残して仕立てます。短い方の梢に2房、長い方の梢に6房がブルゴーニュの基本スタイル。で、この長い梢が通常は40センチなのですが、ドミニクさんは80センチまで伸ばします。

結果、ブドウの房同士の間にスペースが生まれ、風通しがよく健康的に健全なブドウが収穫できるのです。じゃあ、みんなそうすれば良いのにって思うのですが、梢を伸ばすとその分新しい芽が生えてきてしまい、それをせっせこせっせこ手作業で摘み取る必要があり、労力(と、人件費)がかなりかかってしまうのです。でも、美味しいワインが出来るならばとドミニクさんは笑います。

並々ならぬ努力の結晶。飲めばきっと皆さんにも伝わるのではないかと思います。

 

以下、輸入元コメントです。

Hudelot-Baillet

1981年の設立以来ネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父の5代目ベルナール・ユドロから栽培と醸造の理論と実際を学び、2004年に独り立ちしました。

以降彼は、毎年のヴィンテージの特徴の差を上回るペースで、ワインの品質を向上させ続けてきました。15年間以上にわたってリュット・レゾネ栽培を実践し続けている、実質ビオロジックの古樹畑。刷新を重ねた醸造設備。そしてドミニク自身の丁寧な仕事ぶりと磨き上げた職人の技。それらすべてが一体となって、近年の彼の作品は、真に偉大なヴィニュロンの作品のみに見られる、ひとつ上の次元に到達したように思われます。

いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。

 

Bourgogne Rouge

シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(「レ・リュ」「・マラディエール・バス」)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(「レ・シャリップ」「レ・クロ・プリウール」「レ・ジュヌヴレ」)30%で合計1.19ha。平均樹齢約50年。新樽15%、3回使用樽85%で12ヶ月間熟成。

 

※詳しい情報は輸入元のHPをご覧ください。

輸入元:ヌーヴェルセレクション

ユドロ バイエ / ブルゴーニュ

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