シャトー フルカス ルーバネイ / リストラック メドック (フランス/ボルドー)
シャトー フルカス ルーバネイ / リストラック メドック 2000(赤)
VT:2000
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン55、メルロー37、プティ ヴェルド8
コメント【商品説明】:
「ボルドーは寝かせて飲め」とは言うものの、中途半端な造りでは色々と保てなくなって来る瓶詰め20年目という一つのハードル。予算を上げればひょいとなんなく越えられるそのハードルを、ある程度のお値段でゆっくりとまたいでくれるのがリストラックの良い所。
「そういやミレニアムって何してたっけ?」
思い出話しに華が咲き少しだけ時間を戻してくれる、そんな素敵なワインがこちらです。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Fourcas Loubaney
「メドックの屋根」といわれるリストラックの中でも小規模ながら注目されているフルカス・ルーバネイ。知名度は低いながらも、ロバート・パーカー氏の著書「ボルドー」にも「リストラックのアペラシオンで最良のワインの一つである」と称えられています。
温度管理ステンレスタンクで発酵。
熟成は 100 %バリック(新樽 35 %)にて 15~18 ヵ月行います。
高い品質を誇るコストパフォーマンスに秀でた熟成ミレニアムバックヴィンテージ2000 年です。
輸入元:アストル