ジャン ルイ ライヤール / ブルゴーニュ レ パキエ 2021 (フランス/ブルゴーニュ)
ジャン ルイ ライヤール / ブルゴーニュ レ パキエ 2021(赤)
ヴィンテージ:2020
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
※数量限定の為、お一人様二本までとさせて頂きます。
※SO2数値が低い為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
ライヤールさんにはドメーヌの長としての顔以外にも、ボーヌの農業専門教育センターで栽培や醸造を教える先生という顔も持ち合わせています。
その先生が、自身も日に日に変化するワイン用ブドウの栽培、ワインの醸造の技術革新に触れる中で、自身のドメーヌでその良いとこ取りをする事で、年々進化を遂げ、今やフリークの方々が毎年リリースを心待ちにし、定点観測を行う人気ドメーヌとなりました。
貴重な貴重な2021年、吉澤ワイン商店にも変わらずに分けてもらえましたのでご紹介です。
これ、今となってはどれだけ幸せな事かと言う事を痛感します。どことは言いませんけどね、ブルゴーニュワインの輸入量が少なすぎて、一方的にこれまでの関係をリセットされてしまう所もあったりしまして。
思い当たる、天候的なマイナス要素がすべて集中したような2021年、収量が激減しましたが残った果実は素晴らしい品質だともっぱらの評判です。実際、どれ飲んでも美味しいです。
2018、2019、2020と比較的温暖な年が続きましたが、2021年は冷涼感を伴う年に。完熟による果実味と美しい酸のバランスが絶妙で、ブルゴーニュワインをこよなく愛する方にこそのんで頂きたいヴィンテージとなっています。
とても綺麗なヴォーヌ ロマネの村名外です。
以下、輸入元コメントです。
JEAN-LOUIS RAILLARD
ドメーヌについて
ドメーヌが元詰めを始めたのはジャン・ルイ・ライヤールの両親の時代の 1968 年。ブルゴーニュ・ルージュのキュヴェからでした(画像上が当時のジャン・ルイの父による初めての元詰めワインのエチケット)。それ以前は全てのブドウをニュイ・サン・ジョルジュのネゴシアン、モワラール・グリヴォに売却していました。ジャン・ルイ・ライヤールは、1985 年からドメーヌで醸造を始めました。そして、ロマネ・コンティで働いていた両親の引退に伴い、1989 年にドメーヌを全面的に継承しました。現在の栽培面積 1.4ha 弱、総生産量は 8 千本前後です。他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模です。
栽培はビオロジックで行っており、年に応じて年 4~8 回の耕耘を行います。醸造は全てが手作業で、ポンプは一切使わず、ゆっくりと時間をかけた醸造行っています。赤ワインの発酵はグラスウールの発酵層で、野生酵母のみて自発的に行います。最初の 1~2日は足でピジャージュを行い、発酵の中間でルモンタージュを行います。全房比率は 50%.で、熟成はバリックでシュール・リーの状態で行います。瓶詰めの約 1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って 1 回のみ澱引きを行って、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・ノンフィルターで、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めします。醸造中の亜硫酸の添加も控えめです。
このようにドメーヌでは、現在世界的に「ニューノーマル」になりつつある「人の手をなるべく加えないミニマルな醸造手法」をずっと以前から行って、淡い色調としなやかなテクスチャー、優しい香り高さ、抽出が強くなくエキスのうまみが染み出すピュアでエレガントな味わいのワインを生み出しています。
また、リーズナブルな価格もドメーヌの魅力の一つです。2010 年代に入りブルゴーニュワインは高騰が続いていますが、ジャン・ルイ・ライヤールはブルゴーニュの中心と言えるヴォーヌ・ロマネに本拠を置きながら、⾧年良心的な価格を貫いています。「消費者を尊重している」と語るライヤールはまさに「ヴォーヌ・ロマネの良心」と呼べる造り手です。そして、ドメーヌのワインは価格以上の価値を持つキュヴェばかりです。
Bourgogne “Les Paquiers”
ブルゴーニュ“レ・パキエ” 赤
“レ・パキエ”のピノ・ノワールから造られるブルゴーニュ・ルージュ
リューディ“レ・パキエ”はヴォーヌ・ロマネ村の AC ブルゴーニュのリューディ。ドメーヌの区画は0.45ha で平均樹齢 56 年。
醸造について:手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで 2 度選果。発酵はグラスウールの発酵層で、野生酵母のみで自発的に行う。発酵前半はオープントップの状態で 1 日 2 回足による櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1 日 1 回の櫂入れに留める。キュヴェゾン後、発酵槽から引き抜いて圧搾してバリックに移してシュール・リーの状態で熟成を行います。瓶詰めの約 1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って 1 回のみ澱引きを行って、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・ノンフィルターで、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰め。醸造中の亜硫酸の添加は必要最小限に留める。
2021 年物は 9 月 21 日に収穫。全房比率 30%。新樽比率 0%、熟成期間 14 ヶ月。アルコール度数は 13 度。2022 年 12 月時点の SO2 トータルは 65mg/l。
輸入元:VIVIT
詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。