シャトー オー プランティ / サン テミリオン グラン クリュ （フランス/ボルドー）

VT：2015

生産国：フランス

生産地：ボルドー

葡萄品種：メルロー70、カネルネ フラン25、カベルネ ソーヴィニヨン5

コメント【商品説明】：

ル パンのティアンポン家所有。

ポムロールでの成功を、次はサンテミリオンでともくろむジャック ティアンポンが手にしたシャトー リフ。パンが松の木、リフはイチイの木。その、事実上のセカンドラベルとしてリリースされるシャトー オー プランティは、購入前のシャトーの名称。

そのうち、名称変わるのかも知れませんね。

この価格としては十分に楽しめる果実感、部分的に使用される新樽の主張は穏やかですが、バランスに富んでおり、言葉だけでなく、奥底に流れる全てのバックグラウンドが将来の成功を感じさせます。

手がつけられなくなる前に是非お手元に。

アストルさんのボルドーワイン。

吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。

アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。

現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス（仲買いのネゴシアン）にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。

ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン（https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/）と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー（http://www.lepique.jp/）もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。

数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。

Specialiste en Vins de Bordeaux

ボルドーの魅力、それは王道であること

↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。

アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

以下、輸入元コメントです。

Château Haut Plantey

『ル・パン』のオーナーでもあるジャック・ティアンポン氏が2009-2010年に新たに購入したサンテミリオンの土地で挑戦するシャトー・リフ Ch.L’IF (イチイの樹の意味)。ワイナリーの正面に立つ大きなイチイの木からその名前が付けられました。そのセカンドワインがシャトー・オー・プランテイです。

サンイポリットのコミューンの粘土石灰質と、ヴァランドローやトロロン・モンドなどの銘醸シャトーに酷似したサンテミリオン台地の石灰岩土壌から生まれます。

ボルドー伝統製法で醸造。低温発酵。新樽1/3にて熟成。

力強さと凝縮感、なめらかな酸やミネラルのバランスが良く、完成度の高いリッチな仕上がりとなっています。

輸入元：アストル