コンベル ラ セール / カオール ラ キュヴェ シャトー (フランス/南西地方)
コンベル ラ セール / カオール ラ キュヴェ シャトー 2017(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:南西地方
葡萄品種:マルベック100
コメント【商品説明】:
黒いワイン。
なんて通り名で親しまれたのは、今はもう昔の話。果実味の凝縮をストレートに楽しむワインが少なくなっている今、カオールからワインを選ぶのも良いのではないでしょうか。
化粧っ気のない、健康的なブドウの素直な凝縮。どろっとしない程度が心地いい、丁度良い塩梅の落としどころ。お肉をかじりながら、ゆっくりと飲みたい赤ワインです。
セパージュさんのワインは楽しさが隠し味。
ソムリエ時代にお世話になったフランス人のワイン商がセパージュさんに移籍した時に「セラーが広くなったら始めるね」と約束したままなかなか手が付けられないでいた時に、私のワインの好みを一番理解してくれている某輸入元の担当さんがセパージュさんに移籍したって事でお取り扱いを始めました。
セパージュさんは、チョロチョロ見かける「ワインが大好きなフランス人が安くて美味しい南仏のワインを集める」といったスタイルのインポーターさんの内のひとつ。ワインに対して熱を入れる場所が違うのか、ワインに求めているポイントが違うのか、セレクトしているワインはどれもみな個性的でありながらお食事の邪魔をしないものばかり。何より、働いている人たちがみんな楽しそうなんですよね、そこってすごく重要ですよね。
「ワインを美味しいと感じるかどうかは、何と飲むかも大事だけど【誰と飲むか】が意外と大事」って言ってるソムリエさんがいました。なるほどなるほどとその時は思ったのですが、セパージュさんのワインを飲んでいると【誰から買うか】ってのも結構大切だよなって思うので、吉澤ワイン商店ももっともっと頑張らなくっちゃなって。
セパージュさんのワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Combel La Serre
22ヘクタールを所有する家族経営のシャトーです。1998年にJean-Pierre ILBERTが衝動的にChâteau Combel-la-Serreを創設しました。62歳となった今は現役を退き、2003年から経営に加わった息子のJulien (38歳)が後を引き継ぎ、妻のSophieとともに日々ワインの品質改良に努力を重ねています。(区画の厳選や、土壌固有のインパクトや重要な特徴をワインに反映すべく異なるテロワールでの栽培に励んでいます。)2013年にオーガニック栽培へ転向し、エコサートの認証を獲得しました。
AOP Cahors la Cuvée Château