ドメーヌ パラン / ポマール 2019 (フランス/ブルゴーニュ)
ドメーヌ パラン / ポマール 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
※ベストの状態で飲んでい頂きたいので、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
オルヴォーさんが、ひょっこりオンリストしているパランのバックヴィンテージ。
パランさんのホームタウンのポマール。2019というヴィンテージと、ポマールの丸さって相性がよさそうですよね。すなわちこれ御馳走です。
ポマールって、お丘の真ん中がやっぱり一等地で、丘の上の方と下の方で価格と品質のバランスが取れていないワインもあったりするので、ジュヴレイ シャンベルタンと同じく畑名が入っていないと失敗する可能性がある村って印象が強いですが、ポマールと共に生きるパランさんですから、そういった心配はコルクと一緒にポイっとしてしまいましょう。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Parent & Jacques Parent
1803年パラン家のドメーヌはポマールに設立されました。
今日、ドメーヌはパラン家の姉妹であるアンヌとカトリーヌによって運営され、17世紀に始められた一族のワイナリーの伝統を継承しています。畑はおよそ10ヘクタールに渡り、その大部分はコート・ド・ボーヌの赤ワインを産出します。
パランが最も力を入れているのはポマールのワインですが、コルトン、ラドワ、ボーヌ、モンテリーといったアペラシオンも生産されています。
葡萄は、酸化鉄によって赤色に染まった粘土石灰質土壌で育てられます。この土壌によって、ピノ・ノワール種の特性が充分に引き出されるのです。
畑では一貫して有機栽培を採用しています。2009年よりビオロジック栽培に転換し、2013年からはECOCERTの認証を受けています。除草剤は一切使わいません。生産量を抑えるためコルドン・ロワイヤ仕立てを採用していますが、樹齢・区画に応じてグイヨ仕立ても採用します。
私たちは全て手で収穫します。それは偉大なブルゴーニュ、ピノ・ノワールを造り上げるために最も重要なことです。収穫の開始は、数週間かけて葡萄、畑の衛生状態から判断します。
収穫された葡萄は、最初に振動式選果台で、そして伝統的な選果台で6~8人の手によって厳しく二度選果します。除梗した後、破砕、数日の低温マセラシオン後、天然酵母でアルコール発酵します。
29~32度に温度管理をした状態で10~21日間の発酵を行います。その間、ワインの力強さ、フィネス、エレガンスのバランスを重視し、畑の個性を尊重してピジャージュとルモンタージュを施します。そしてワインは重力でフランス産のオークに移され熟成されます。マロラクティック発酵後、澱引き、ステンレスタンクに移してアッサンブラージュします。それぞれのワインは天体の動きに沿って果実の日に瓶詰めします。
アンヌ・パランは地元に密接な関わりを保ち、高い評価を受けています。現在はBIVB(ブルゴーニュワイン委員会)のコミュニケーション部門長を務めています。
ドメーヌ・パランのワイン造りの信条は、ピュアで複雑な構造を持ち、エレガントで力強い味わいを備えていることです。その卓越したワインの質は、一族に受け継がれた厳格な仕事の結晶だと言えるでしょう。
Pommard
畑・土壌:Les Petits Noizonsの区画、粘土石灰 樹齢:50年
醸造:100%除梗、3~5日間の低温マセラシオン、
1日2回のピジャージュを行い16~18日間発酵。熟成:14ヶ月(新樽30%)
味わい:クラシックで美しい構造。複雑で赤い果実や花、スパイスの香り。
熟したタンニンのバランスに優れたワインです。
涼し気で甘いアニスを思わせる樽香が熟した果実の香味に色気を加えています。
若いワインですが白コショウの要素が浮き上がらず甘さすら想起させます。
熟した奥行きのある果実。重さ、濃厚さではない。
重心はしっかりと座りの良い体躯ながら果実が上顎を疾走するように広がり立体的。
時代と共に進化するブルゴーニュのアペラシオン体現は本当に面白い。
サクランボの上澄み果汁を思わせる香味が残る余韻。
輸入元:オルヴォー
↓より詳しい商品説明に関しましては、輸入元HPをご覧下さい