シャトー ド ロウガ / オー メドック 2011 (フランス/ボルドー)
シャトー ド ロウガ / オー メドック 2011(赤)
VT:2011
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン55、メルロー40、プティ ヴェルド4、カルメネール1
コメント【商品説明】:
丁度良い飲み頃のクリュ アルティザン。
クリュ アルティザンと呼ばれる職人集団の中心的存在。
ボルドーワインの格付けと言うと、いわゆる1級から5級までの各付け、クリュ ブルジョワ、ボルドー シューペリウールなどが一般的ですが、ボルドーさんが掘り下げているのが「クリュ アルティザン」です。
オーナーが自ら畑を耕し、ワインを造り、テロワールを表現する職人さんのワイン。
生産量は多くは有りませんし、ビジネスライクな取り扱いになる事が多い日本のボルドーワイン市場ではあまり紹介されてこなかった、ボルドーワインを専門で取り扱うアストルさんだからこそというカテゴリーです。
濃さよりも、求めているのはエレガンス。重たいだけのボルドーよりも、僕はそっちの方が好きです。ボルドーっ子が何でもない日に飲む。最高のごちそうワイン。そんな感じ。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château de Lauga 2011
シャトー・ド・ローガはオー・メドック地区でも屈指の良好なテロワールを持つ事で知られる、キュサック・フォール・メドックにあるシャトーです。
1800年代半ばから7世代に渡ってブラン家が所有し、2015年にはサンジュリアン・ベイシュヴェルのクリュ・アルティザン、シャトー・カプデの生産を引き継ぎ、オー・メドックとサンジュリアンにある13ヘクタールの畑で受け継いできた伝統に敬意を払いながらワイン造りを行っています。
2011年のシャトー・ド・ローガはエレガントな果実の風味と優しく滑らかなタンニンを内包したバランスの良い味わいが特徴的です。