ショーン ハイツ / クレマン ダルザス ブリュット (/アルザスフランス)
ショーン ハイツ / クレマン ダルザス ブリュット NV(泡)
VT:NV
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ピノ オーセロワ100
コメント【商品説明】:
骨格と輪郭がはっきりとした、密度の高い酒質。するすると飲めるのど越しの良い泡も良いですが、酸と旨味でワインとしてのバランスがしっかりと取れている泡が個人的には大好物。
品種はピノ オーセロワ100%。アルザスではピノ オーセロワはピノ ブランも名乗れてしまうって事で、知名度の高いピノ ブラン表記になっている事もありますが、あえてのオーセロワ呼称でリリースしている生産者は思い入れがあるんだろうなと。
大きな声では言えないのですがこちらのワインを始めて飲んだ時、表記がリースリングになっていたんですよね。でも、それが不自然に感じられないくらいの引き締まった印象で、何度もおかわりしてしまったのを覚えています。
夏は特に泡を欲する日が増えますから、こういったのが一本冷蔵庫に常に冷えていたら夏バテなんかとは無縁のうちに鈴虫が泣き始めてしまうんじゃないかと思うんです。
セパージュさんのワインは楽しさが隠し味。
ソムリエ時代にお世話になったフランス人のワイン商がセパージュさんに移籍した時に「セラーが広くなったら始めるね」と約束したままなかなか手が付けられないでいた時に、私のワインの好みを一番理解してくれている某輸入元の担当さんがセパージュさんに移籍したって事でお取り扱いを始めました。
セパージュさんは、チョロチョロ見かける「ワインが大好きなフランス人が安くて美味しい南仏のワインを集める」といったスタイルのインポーターさんの内のひとつ。ワインに対して熱を入れる場所が違うのか、ワインに求めているポイントが違うのか、セレクトしているワインはどれもみな個性的でありながらお食事の邪魔をしないものばかり。何より、働いている人たちがみんな楽しそうなんですよね、そこってすごく重要ですよね。
「ワインを美味しいと感じるかどうかは、何と飲むかも大事だけど【誰と飲むか】が意外と大事」って言ってるソムリエさんがいました。なるほどなるほどとその時は思ったのですが、セパージュさんのワインを飲んでいると【誰から買うか】ってのも結構大切だよなって思うので、吉澤ワイン商店ももっともっと頑張らなくっちゃなって。
セパージュさんのワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Schoenheitz
アルザスワイン街道からそれ程遠くないマンステール渓谷の入り口、Wihr-au-Valの斜面に位置しています。標高500メートルで南/南西向き。ヴォージュ山脈ふもとの花崗岩質の土壌と、ぶどう栽培にとって極限の条件がアルザス地方のぶどう品種が持つピュアで繊細な特長を余すことなく引き出します。
ボジョレー地方出身のドミニクはボーヌの醸造学校でアンリと出会いました。ごく自然の成り行きで彼らは19世紀以来所有している15ヘクタールのファミリーエステートを継ぐことを決意し、自分たちの醸造所をあらたに設立しました。環境に配慮した持続可能なぶどう栽培を原則に掲げアルザス特有の品種を育てています。
クリーンエネルギーを使用し、長期にわたって土を良い状態に保てるように、水・空気・土壌の汚染を最小限にとどめる農業を実践し、ぶどう畑から販売にいたる全ての過程で排出される二酸化炭素の影響を常に意識して働いています。
Crémant d’Alsace Brut
輸入元:セパージュ
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