ポール ウンブレシュト / クレマン ダルザス ミレジメ 2019 (/アルザスフランス)
ポール ウンブレシュト / クレマン ダルザス ミレジメ 2019(白泡)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ピノ ブラン60、リースリング20、ピノ グリ20
ブドウが美味しいアルザスの泡。
シャンパーニュと共にクレマン ド ブルゴーニュも数年前から高騰し、次にどこに手を付けようかなって考えた時、他の国を探してみたけど結局満足できなくて、帰ってくるのがクレマン ダルザス。ですよね。
美味しいアルザスワインを造る人が、必ずしもスーパースターの様な造り手になれるって事は無くて、それぞれのお店のソムリエが「この人のワインは美味しいです」とどれだけ声高に叫ぼうとも、結局は大御所と呼ばれるような人と肩を並べるには時間がかかりすぎるという現実。を、既に受け止めている一人なので、もうそんなに大きな声では叫ばないのですが、もっと人気になっても良いのにと思う造り手の一人がこちらです。
リースリングが何しろ美味しくて、でもなかなか新しいヴィンテージが届かないのですが、なんででしょ。ちょっと悔しいので、クレマンの取り扱いを始めてみました。
美味しいブドウを育てる人のワインは、美味しいですよね。そこに尽きますよね。
以下、輸入元コメントです。
Paul Humbrecht
コルマール市より南に10km、「オー・ラン」(ライン川上流)のプファッフェンハイム村に1620年より続くぶどう栽培家です。1945年に自社ビン詰めを開始し、1980年に3代目ピエール・ポールが継承。2011年より息子の4代目マルクが運営しています。
ピエール・ポールは早1995年から完全ビオロジック栽培を開始し、1999年にはビオディナミに転換しています(2002年「demeter」認証)。
「ビオディナミとは、「願い」です。環境を守りたいという願い。自分たちが心から納得できる仕事をしたいという願い。美味しいワインを飲みたいというお客様の願い。すべての願いの結晶なのです」。
ウンブレシュト父子は、彼らのワインが美味しいお料理とのマリアージュの真髄を発揮できる本当の飲み頃を迎えるまで、自社カーヴで貯蔵してからリリースすることを哲学としています。彼らのプロフェッショナリズムとそのワインの美味しさに心を打たれたフランスの多数のソムリエ達が、誇りを持って自店にオンリストしています。
印象的なラベルデザインは、本職のジュエリーデザイナーがこのドメーヌのために製作した実物の金細工から立体的に起こしたもので、ビオディナミストとしての彼らの仕事の精緻さ、きめ細かさを表現したものです。
Crémant d’Alsace Millésimé
ピノ・ブラン60%、リースリング20%、ピノ・グリ20%のブレンド。粘土石灰質土壌。樹齢25~30年。ステンレスタンクで醸造。ビオロジック栽培のMCRによるドザージュは0.5g/l。
輸入元:ヌーヴェル セレクション
⇒https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1002005