ラテイロン / ポーリアン クレマン ド ボルドー ブリュット NV (フランス/ボルドー)
ラテイロン / ポーリアン クレマン ド ボルドー ブリュット NV(白泡)
ヴィンテージ:NV
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:セミヨン70、カベルネ フラン30
コメント【商品説明】:
職人技が光る、アルティザン クレマン。
セミヨンとフランの泡です。ボルドーにも正式なクレマンの呼称がありまして、現地では普通に楽しまれています。日本ではあまり見かける事のないボルドーの泡ですが、他の地域の泡の値上がりを受けて、最近ちらほら見かけるようになってきました。
ボルドーの人たちも、ここぞという時にはシャンパーニュ飲みますので、ボルドーのクレマンは全体的に普段使いにうってつけなものが多い印象です。
その中では、こちらのキュヴェは24ヵ月熟成という丁寧な造り込み。もちろん瓶内二次発酵。彼らの造るクレマンの中でも、上位のキュヴェとなります。
シャンパーニュって程ではなくて良いから、適当な泡が飲みたいけど、適当に選ぶと大体失敗するのよねって方、多いんじゃないかと思います。そんな時は、ニッチなエリアでひたすら良いもの造ろうとしている所の泡を選ぶのが良いのではないかと。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Lateyron “Paulian” Cremant de Bordeaux Brut
ラテイロンはサンテミリオン衛星地区、モンターニュにある最古参のスパークリングメーカーです。ブドウ畑の地下に、かつての石灰岩の切り出し場跡地を使った巨大な地下セラーを持ち、そこで瓶内二次熟成を行っています。
オーナーのリオネル・ラテイロン氏はクレマン・ド・ボルドー生産者組合の会長を務める地元の重鎮で、1990年のアペラシオン・クレマン・ド・ボルドーの設立にも尽力した人物。ボルドー市庁舎で使われる迎賓用スパークリングにもこのラテイロンが使われています。 姉のコリーヌさんも一目置かれる醸造家としてフランスやEUのみならず南米のワイナリーのコンサルトなどでも活躍しています。
ラテイロン・ポーリアン・クレマン・ド・ボルドー・ブリュットは、ラテイロン社の上級キュヴェで、スタンダードキュベよりも長い24ヵ月の熟成が特徴です。自社管理している主にアントル・ドゥ・メール北部ローザン産のセミヨン種主体で造られ、グレープフルーツを思わせる柑橘系のフレーバーと洋ナシのような丸みのある柔らかな果実味、少量ブレンドされているカベルネ・フランが絶妙なバランスでコクとボティ感を添えています。
クレマン・ド・ボルドーのAOC規定の9ヶ月の瓶熟期間を大幅に上回る24ヶ月の長期熟成がもたらすキメの細かい泡立ちを持った格上のクレマンです。
輸入元:アストル