【応援特価】マイヤー ネーケル / ハンド イン ハンド シュペートブルグンダー バーデン 2017 (ドイツ)
【応援特価】マイヤー ネーケル / ハンド イン ハンド シュペートブルグンダー バーデン 2017(赤)
ヴィンテージ:2017
生産国:ドイツ
生産地:アール
葡萄品種:シュペートブルグンダー(ピノ ノワール)100
コメント【商品説明】:
※数量限定の為、お一人様一本までとさせて頂きます。
まずはこちらをご覧ください。
ワインがお好きな方の中にはご記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれませんが、2021年7月にドイツのピノ ノワールの聖地のアール地方を襲った洪水被害のお話です。
特に甚大な被害を受けた、マイヤー ネーケルを輸入するディオニーさんが支援の為のクラウドファンディングを立ち上げています。
⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/482719
もう間もなく締め切りです。
とてもおいしいワインを造る生産者です。畑が無事なので、支援があればきっと復活するのでしょう。ぜひ、ご覧いただければと思っております。
以前に、吉澤ワイン商店でも利益を寄付するスタイルのチャリティ販売を企画したことがありましたが、今回はそんなに販売できるワインも確保できなかったため、通常通りのご案内をしてまいりました。
売り上げを私が寄付したところで大きな額にはなりませんが、手元にある程度あるワインを【知っていただく】為に特価で販売することで、マイヤー ネーケルはじめ被害にあわれた生産者の皆さんが醸造を再開した時に、ワインを手にしてくださる方が一人でも増えるのであれば、それが僕にできる支援なのではないかと考えました。
あまり重たく受け止めず、「なんだ割引になってるなら買ってみようかな」ってくらいで結構ですし、「クラウドファンディングってやったことないし、なんかちょっと面倒だし、お得なワイン買うだけでもいいんですか?」ってのも全然オッケーです。
吉澤ワイン商店通常価格 3,256円の所、2,200円でどうでしょう。
もともとドイツのピノがお好きな方、まだ飲んだこと無いけど興味はあるよって方、興味はそんなに無いけどコスパ良いなら試してみるよって方、是非是非ご検討お願いいたします。
以下、ディオニーさんからのメッセージ。
お得意先様 各位
日頃より大変お世話になり有難うございます。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
懸命に経営努力をされておられることと存じます。
コロナ禍が、大きな被害を私たちに与えた一方、近年 加速し、深刻化する気候変動は日本のみならず
あらゆる地域が、変動の拡大に直面しています。
私たちに素晴らしいワインを供給してくれるヨーロッパ各地に於い
とりわけ、
史上最悪規模の水害となりました。
マイヤー・
アール地方に65件あるワイナリーのうち最も大きな被害を受けた
※マイヤー・
http://www.diony.com/diony/
私ども、ディオニー㈱
日本から何か役に立てることはないかと考え、
ネーケル家に寄付をする事を8月より開始しておりますが、
更に大きな支援が必要と考え、
「マイヤー・ネーケル緊急支援プロジェクト」を立ち上げました。
今私どもが出来ることは、
彼らの想いが詰まったワインたちをきちんとお伝えしていくこと、
彼らの想いを絶やすことなく伝え続けてくれる同志の輪を広げてい
そして、
今回プロジェクトの立ち上げに至りました。
クラウドファンディング詳細につきましては下記リンク先をご覧く
(また今回の被害、
https://camp-fire.jp/projects/
クラウドファンディング実施期間は10/20~12/29まで、
集まった支援金はプロジェクト終了後、
マイヤー・ネーケル家に全額送金いたします。
コロナ禍の治まりきらない、厳しい環境の中ではございますが、
このプロジェクトにご共感頂けるようでしたら、ぜひご支援、
ドイツから遠く離れた日本の皆さまからの温かいエールはきっと彼
思います。
私たちの心は彼らと共にあります。
店頭に置いていただけるようなプロジェクト案内のちらしも添付さ
詳細につきましては、弊社営業までお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様のご健勝をお祈りしております。
ディオニー株式会社
代表取締役社長
前田 豊宏
以下、輸入元コメントです。
Meyer-Näkel
南向き急斜面で太陽熱を蓄えるエレガントなシュペートブルグンダー
体育と数学教師であったネーケル兄弟の長男ヴェルナーは教職を辞し1982年に200年続く家族経営のワイナリーを引き継ぎました。当時ヴェルナー 29歳の時でした。当時は1.5haの畑でしたが現在は妻のクラウディア、2人の娘ドルテとマイクと18haの畑を管理するまでに成長しています。
ワイン造りの北限といわれる北緯50度のアール地方はドイツ西部で最北に位置し、最も小さい栽培地の一つです。1000年以上前からブドウの栽培が行われており、シュペートブルグンダーの栽培に力を入れ出したのは18世紀からです。西南西から東北東に流れるライン川の支流アール川の谷間には南向きの険しい斜面に沿ってブドウが栽培されています。土壌はスレート、グラウヴァッケ(粘板岩)、レス、ローム、小石、火山岩などの独特のテロワールが特徴でスレートや粘板岩などは備蓄した太陽熱を夜間に放出しブドウの生育を手助けしてくれます。またアイフェル渓谷の山々に保護された狭い谷間で熱がたまりやすくブドウ樹の生育に理想的な微気候とも言われています。
ヴェルナーは祖父が行っていた栽培に倣いました。標高100~ 120mの南側斜面に拡がる畑では骨の折れる作業ばかりですが、できるだけ人為的な介入を避けブドウを完熟した状態で手摘み収穫するなど慎重に管理しています。また当時ドイツでは珍しかった樫樽を醸造に取り入れるなど周囲からは異質な目で見られたこともありましたが、1989年にはドイツの赤ワイン最優秀賞を受賞するなど常識を覆し成果を見せてきました。テロワール由来のエレガントなタンニンを伴ったフルーティーでミネラルなワイン造りを掲げ、現在もなお家族で情熱を注ぎ続けています。
Hand in Hand Spätburgunder Baden
バーデン地方で娘マイクの夫Markus Klumpp氏が育てるシュペートブルグンダーをネーケルファミリーが醸造しました。ステンレスタンクで発酵、木樽でマロラクティック発酵と熟成を10ヶ月行いました。綺麗なルビールージュの外観から白檀や熟したベリーの香り、ピュアな果実味のアタック、しなやかなボディをもつ穏やかな液体に上品なタンニンと硬質なミネラルが馴染みます。