オッペデントロ / エラーティコ 2018 (イタリア)
オッペデントロ / エラーティコ 2018(白)
ヴィンテージ:2018
生産国:イタリア
生産地:マルケ
葡萄品種:ヴェルディッキオ 100
コメント【商品説明】:
お一人様2本までの限定です。
※SO2数値が低い為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。
マルケの新星。
レストランに行って、イタリアの白を注文する時ってフレッシュな若いヴィンテージのものを選ぶ事が多いです。まったくもって個人的な趣味の問題ですが。でも、こんなんだったら注文してでも飲みたいなって久しぶりに思った気がします。
(そもそも、イタリアのワインを飲む機会が少ないって話でもありますが)
岩がごつごつした海岸線で見つけた洞窟の中の、ちょっとじめっとした潮の様なミネラル感。なんか、全然美味しそうな表現でなくて申し訳ないのですが、ワインは美味しいです。
以下、輸入元コメントです。
oppedddentro
Oppeddentro オッペデントロは 2017 年、ワインへの大きな情熱によって結びついた4人の友人が、小規模なアーティザナルなワイン造りをするという夢の実現のために設立されたマルケの小さなワイナリーです。
現在 34 歳のAndrea Sbaffi アンドレア・スバフィと彼の3人の友人は、それぞれ歯科医、銀行員、エンジニア、医者などの仕事をしています。しかし、4人とも古いワイン造りの伝統を残るマルケの田舎で生まれ育ちました。4人には、皆ワインを造っていた祖父や父がいて、毎年収穫時には彼らを手助けていました。当時、彼らの祖父母や父が造っていたのは、化学製品を使わずに自然な方法で醸造したワインでした。
ソムリエでもある4人は、現代のナチュラルワインを知り、味わうことが大好きでした。そして、彼らの祖父や父が昔ながらのやり方で造っていた自然なワインを、現代に適合させたナチュラルワインを造りたいと自然に思い始めたのです。また、農業と地球の未来はサステイナブルとグリーンファーミングでなければならない、そしてそれに貢献したいとの強い想いから、4 人でナチュラルワインを造るワイナリーを設立したのです。
畑は歴史的に特にヴェルディッキオの栽培に適しているといわれる Cupramontana クプラモンターナにあります。砂岩土壌で平均樹齢は 40 年。西/南西向きの海抜 450m の場所にあるため、固有のフレッッシュ感と塩味を備えた個性的なワインが生まれます。
栽培と醸造について
栽培面積は当初は 1.8haでしたが、2022年秋に幾つかの区画を借り、2023年現在、トータルで5haとなっています。ヴェルディッキオ(3.4ha)、トレッビアーノ(0.8ha)、サンジョヴェーゼ(0.4ha)、モンテプルチャーノ(0.35ha)、ヴェルナッチャ・ディ・セッラペトローナ(0.05ha)を栽培しています。
畑は全て借りている畑で、過去すっと農薬不使用のビオロジックで栽培されていた畑です。このため、肥料や堆肥は一切使用していません。前の栽培家は栽培したブドウを全て他のナチュラルワインの造り手に売っていました。オッペデントロでも栽培はビオロジックで、段階的にビオディナミを導入しています。
剪定法はギヨ式で、春先に畑の表土を耕耘し、ブドウの成⾧期には畝の間にカバークロップを自然に生やしています。醸造所は、マルケ州アンコーナ県の中世からの歴史的な村、Maiolati Spontini マイオラーティ・スポンティーニにあります。15 世紀にさかのぼる石造りの城の中にある凝灰岩の洞窟でワインの醸造・熟成を行っています。
ワイナリー名のオッペンデントロとは、地元の方言で『城の内部』を意味する言葉です。醸造所が古い中世の城の中にあるため、このように命名されました。オッペデントロでは、必要最小限の SO2以外には何も加えない、ナチュラルな醸造を行っています。厳格な基準でナチュラルワイン造りをしていることを消費者に示したいとの想いから、アンジョリーノ・マウレが結成したナチュラルワインのグループ、VINNATUR ヴィンナトゥールに加盟しています。初ヴィンテージは 2017年で3千本のワインでデビューしました。
現在は年間1万4千本前後のワインを造っています。まだ5ヴィンテージ目ですが、既にイギリス、スイス、カナダなどに輸出されています。
ERRATICO
初リリースとなるヴェルディッキオを⾧期熟成させたキュヴェ
IGT Marche Bianco マルケ・ビアンコ
品種:ヴェルディッキオ 100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを小さなケースで醸造所まで運び、1/2 はダイレクトプレスし、1/2 は 5 日間のスキンコンタクトを行ってから圧搾。その後、全てのブドウを一緒にバリック(新樽は用いない)に入れて野生酵母で自発的に発酵。その後、引き続きバリックでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。12 ヶ月の樽熟成後、さらにステンレスタンクで 6 ヶ月熟成させ、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め時に必要最小限のみ添加。さらにワイナリーのセラーで 18 ヶ月寝かせてからリリース。
2018 ヴィンテージは 9/14 に収穫。総生産量 1,300 本。アルコール度数は 12 度。2023年 3 月時点の SO2 トータルは 46mg/l。
ERRATICO エラーティコとは、ラテン語で「変化するもの」という意味です。オッペデントロは、常に進化、変化してより良いワインを造ろうと努力しています。そのような意味を込めて、エラーティコと命名されました。
味わい:樽のニュアンスの溶け込んだライムやレモン、ういきょう、濡れたアスファルトなどの香り。とろみのある口中はとてもまろやかで、フィニッシュには心地良い塩味を伴った旨味が広がる。
輸入元:VIVIT
詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。