イ カンジャンティ / スキッゾ ビアンコ 2020 (イタリア)

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イ カンジャンティ / スキッゾ ビアンコ 2020(泡)

(ITS0000720)

ヴィンテージ:2020

生産国:イタリア

生産地:ウンブリア

葡萄品種:トレッビアーノ90、マルヴァジア10

コメント【商品説明】:

※SO2無添加の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。

※数量限定の為、お一人様二本までとさせて頂きます。

見た目よりは受け入れ易いアンバーな微炭酸。

澱が沈殿している時こそ上澄みは透き通っておりますが、

ひとたび撹拌されると、濁ると言うか浮遊物が見て取れます。

でもまあ、どぶろくみたいな物だと思えば自然な事でもありますが。見た目が相当なので、飲んだことが無ければワインショップに並んでいても僕なら手は出さないタイプです。

昨年の日本デビューとなった試飲会に参加できず、飲まずに仕入れるにはハードルが高いなと判断し、一年先送りにしておりました。でも、これが飲んでみると意外にも健全で、どのキュヴェも個性はあるもののネガティヴな要素は感じられず、ワインとして純粋におもしろいなというのを先に感じる事が出来たので、今年からご紹介をしたいなと。

生産者は23歳と22歳の若い兄弟って事だったので、イケイケな感じで自由気儘に造っているのかと思ったら、おじいさんとおばあさんが取り組んできたナチュラルなアプローチを継承していたり、奇抜に見えるワインのラベルは家族の肖像だったりと、愛に満ちたワイン造りをしています。

「数が少ない割に色々な国で人気みたいで、今年は分けてもらえないかなとか思ったんですけど、向こうから結構前のめりでワインを送ってくれる感じで、応援したくなっちゃいますよね」と話すのはVIVITの担当さん。

そっち系がお好きな方にも、そうでもない方で、ちょっとチにャレンジしてみようかなって方にも丁度良いんではないかなって思います。

オレンジと言えばオレンジなので、お食事としては何にでも合わせられます。脂の乗った魚の干物をあぶって食べたら最高です。

 

開栓時にはご注意ください。

浮遊物のある微炭酸にはつきものですが、開栓時に大量にふきこぼれる可能性があるのでお気を付け下さい。

①まず、開栓前に冷蔵庫で良く冷やしましょう。

②内部の圧力を分散させるため、瓶を45度に傾けて王冠に栓抜きをセット。(できれば瓶の上の方から)

③王冠は一度に抜き取らず、少し「プシュー」と言うくらいで様子を見ましょう。

④「プシュー」が無くなれば王冠を外しても大丈夫です。

不安な時は、シンクの中で抜くのがおすすめです。

 

 

以下、輸入元コメントです。

I Cangianti

イ・カンジャンティは、ウンブリアとトスカーナの境界に誕生したユニークなワイナリーです。ワイナリーを運営する Matteo & Luca Stoppinin マッテオとルカのストッピーニ兄弟は、現在 23 歳と 22 歳。学校でブドウ栽培やワインについて学んだことはなく、別の分野の勉強をしていました。

しかし学業を修めた後、オフィスで働くよりも自然の中で自然と触れ合って働きたいと思い、家族と共に 2019 年にワイナリー設立し、全くのゼロからスタートしました。二人は、イタリアで数多く行われるワインのイベントに参加してワインを味わってみたものの、気分が悪くなることが多く、それで、誰もが味わえるナチュラルワイン造ろうと思い立ったのだそうです。もともと二人は自然が大好きでした。子供の頃に彼らの祖父母が伝統的なアーティザナル(職人的)な方法で自然なワインを造っていて、多くのことを教えてもらったそうです。祖父母はペルージャ出身で、ウンブリアのブドウ畑で農薬を使わずに栽培したブドウをセメントタンクで醸造していました。アルコールは高くなく、飲みやすく、亜硫酸無添加で濾過もしていない、現在で言うヴァン・ド・ソワフでした。

二人は、この祖父母が造っていた古き良き自然なワインを現代に蘇らせたいと思い、祖父母から受け継いだ伝統と教えを現代にアジャストさせてナチュラルワイン造りを始めたのです。ブドウ畑はトスカーナのヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノと、ウンブリアのコルチャーノにあります。栽培面積は 4.3ha で、全て借りている畑です。認証を受けていませんが栽培はビオロジックです。春先に畑の表土を耕耘し、ブドウの成⾧期には畝の間にカバークロップを自然に生やしています。

トスカーナの畑では、プリニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)とカナイオーロ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンを、ウンブリアの畑では、トレッビアーノとマルヴァジア、グレケットを栽培しています。トスカーナの畑は、ヴィノ・ノービレの中心にありますが、二人は DOCG ワインには全く興味がなく、全てテーブルワインのカテゴリーにしてナチュラルワインを造っています。このため、赤ブドウと白ブドウを混醸したキュヴェや、プリニョーロ・ジェンティーレのフリッツアンテなど、一昔前であれば考えられないとても自由なワイン造りをしています。

イ・カンジャンティの醸造所は当初は自宅のあるペルージャにありましたが、2021 年にウンブリアの畑に近いコルチャーノに新しい醸造所を設立しました。醸造においては、亜硫酸や醸造添加物、化学製品を一切使用せずに、野生酵母で自発的に発酵を行い、無清澄、ノンフィルター、亜硫酸無添加で瓶詰めしています。

Cangianti カンジャンティとは、『虹色』や『変化』を意味します。ナチュラルワインは、醸造や熟成過程、そして抜栓した後も、虹のように刻々と変化していきます。まるで小さな赤ちゃんの世話をするように見守らなければならないことから『カンジャンティ』と命名されました。各キュヴェのエチケットは、家族一人一人にインスピレーションを得て、Davide Fascia ダヴィデ・ファッシャというストリートアーティストが描いたもので、それぞれ家族一人一人のポートレートのイラストになっています。

イ・カンジャンティのワインはアメリカ、イギリス、デンマーク、オーストラリアに輸出されています。

 

SKIZZO BIANCO

白の地場品種によるフリッツアンテ

ヴィーノ・ビアンコ・フリッツアンテ Vino Bianco Frizzante

品種:トレッビアーノ 90%、マルヴァジア 10%

醸造:手摘みで収穫した異なる品種のブドウを除梗して一緒に醸造。発酵タンクで果皮と共に野生酵母のみで自然に発酵。マセラシオンの期間は 6 日から 7 日。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。バスケットプレスによる手動での圧搾後、ステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。マストの一部は、瓶内二次発酵を行う際のリキュール・ド・ティラージュとして使用するためにすぐに冷却して保存します。ボトリングの際に、この冷却保存しておいたブドウ果汁を添加して、瓶内二次発酵を行います。ブドウ果汁以外の糖分や酵母、亜硫酸などの添加は一切ありません。また、濾過も清澄もデゴルジュマンも行いません。このため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。SO2 は醸造中も瓶詰め時も無添加。

2020 ヴィンテージの総生産量は 300 本。アルコール度数は 10.5 度。2021 年 7 月時点の SO2 トータルは 12mg/l

*エチケット上には Vino Rosato と記載されていますが、こればラベル業者のミスで、ビアンコの間違いです。スキッゾ・ビアンコとロザートの見分け方は、ビアンコは栓の王冠の色が緑色で、エチケット上のアルコール度数表記が 10.5 度、ロット番号がLCKB/20、ラベルに描かれた弟(ルカ)の髪の左半分の色が黄色になっています。

味わい:オレンジがかった淡いアンバーの色合い。柿の葉や落ち葉、桃、ライチなどの香り。アタックは柔らかく、口中にはアプリコットやマンゴーなどのニュアンス。ジューシーな旨味が広がる心地良い余韻。

* SO2 無添加であるため、若干不安定です。抜栓 1~2 日目が最も美味しく味わえます。抜栓 3 日以降は豆のニュアンスが出てきます。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/icangianti.html

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい