【新酒】シャトージュン / ジャパン セレクト 甲州 2022 (日本)

JPB0002322
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(税込¥1,980)

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【新酒】シャトージュン / ジャパン セレクト 甲州 2022(白甘)

(JPB0002322)

VT:2022

生産国:日本

生産地:山梨

葡萄品種:甲州100

コメント【商品説明】:

シャトージュンさんの2022年の新酒が入荷です。

ここ数年、醸造長の仁林さんに会えていません。春先に「今年は久しぶりにお手伝いに行きたいと思います」なんて電話で話していたのに、結局行けず。そろそろ忘れられてしまうのではないかと思ってますが、仁林さんお元気ですか?僕は元気です。

僕が酒屋を始めたのは2015年1月。その年の10月に日本産のぶどうを原料とした「日本ワイン」と、輸入原料でもOKの「国内製造ワイン」が法的に区別されるようになったりして、日本ワインのブーム来てんのかなってタイミングではありました。

でも、仁林さんと出会ったのはそのもう少し前。いや、もっと言えばご本人に出会う前に仁林さんの造った素晴らしいワインに出会ったのはそのもうチョコット前なのですが。

その当時、まだ日本ワインのブームの「ブ」の字も見かけない頃、妻が働いていた渋谷のワインショップで、社内販売のワインセットを買って帰って来まして、その中の一本が仁林さんのセミヨンでした。確か、2006年産とかだった気がします。6~7年くらい熟成してて、その当時も熟成した日本の白ワインってのはそんなにお目にかかれるものでもなかったので、セットの中で一番最初にコルクを抜いたのを覚えています。

ティレルズのVat1よろしく、セミヨンのゴリゴリのポテンシャルが熟成によって研ぎ澄まされ、バランスも深みも申し分なく、その衝撃が今でも忘れられないほどの、僕のワインライフに於けるターニングポイントになったワインのひとつです。

その日の夕食が鮭だったんですね。ムニエルだったかちゃんちゃん焼きだったかは覚えていませんが、何しろこれが良く合って、国産のワインでこんなにもマリアージュが楽しめるのか!と、当時フランスワインばかりに目(と鼻と舌)を向けていた僕は、自分の目からこぼれる鱗を止められず、次の日には電話をして、ソムリエとして勤めていた飲食店で提供したいと交渉をしていました。

その後に何度かワイナリーにお伺いして、畑の事やワインの造り方を僕に教えてくれた先生が仁林さんなのです。

そこから、日本のワイン産地をあちこち回ったりして、自分でワインショップを始めたりして、ちょっとずつ日本のワインの取り扱いが増えてきて、日本ワインのお問い合わせも増えてきて、日本ワインブームだなって感じることも増え、そしたらそれまで手に入った限定品の日本ワインが手に入らなくなってきて、売りたいワインを仕入れる為に、売らなきゃいけないワインが出てきたりして、ああ、これはもう日本ワインブーム最高潮だなって思った時に、僕はちょっと立ち止まって考える様になりました。

「もう、僕が販売する日本ワインは、仁林さんのワインだけで良いのかもしれない」なって。心の底から売りたいワインだけご紹介していたいなって。

そんなこんなで吉澤ワイン商店、日本のワインは仁林さんのワインしかありません。

 

2022年の山梨ヌーボー。11月3日解禁。お一人様3本まででお願いいたします。

 

以下、生産者コメントです。

山梨ヌーボー、11/3解禁!甘口の甲州。
凛とした爽やかな酸味と甘味のバランスが良く、バナナやメロンのような果実味あふれる香りが広がります。
新鮮な魚介料理や鶏料理に合わせやすく、柑橘のニュアンスもあるので和製ハーブとよく合います。
季節を問わず、オールシーズン楽しめる白ワインに仕上がりました。

収穫年:2022年
タイプ:甘口 750ml
アルコール分:10.5%
産地:山梨県
品種:甲州種100%

 

「山梨ヌーボー」とは

山梨県内で収穫、醸造された甲州(白ワイン)とマスカット・ベーリーA(赤ワイン)の新酒で、毎年11月3日が解禁日とされています。
解禁日を定める新酒といえば「ボージョレ・ヌーヴォー」が有名ですが、国内で解禁日を定めているのは山梨県のみ。
今年は、日本国内で栽培されたぶどうで醸造されたワインで乾杯してみては?

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい