グアポス ワイン プロジェクト / アルディナ アヴェッソ 2022 (ポルトガル)
グアポス ワイン プロジェクト / アルディナ アヴェッソ 2022(白)
VT:2022
生産国:ポルトガル
生産地:ミーニョ地方
葡萄品種:アヴェッソ100
コメント【商品説明】:
※ベストな状態で飲んで頂くため、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。期間中にご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
異質なヴィーニョ ヴェルデ。
ヴィーニョ ヴェルデ用の品種でもあるアヴェッソ種で造られたワインです。ヴィーニョ ヴェルデに使われる葡萄品種ですと、アルバリーニョ、アリント、ローレイロなんかがまず頭に浮かびます。グアポス ワイン プロジェクトのワインにもその様な品種で造られたワインもあるのですが、この土着品種であるアヴェッソが何しろ魅力的で。
ワイン市場でヴィーニョ ヴェルデは①軽やかで、②微発砲で、③お値段はお手頃で、④お天気の良い日にテラスで飲んだら最高な、やや緑がかった白ワインとして認知されている所ではありますが、こちらのアヴェッソ、味わい深く、発泡もしておらず、それらのヴィーニョ ヴェルデとは一線を画す存在感となっております。
秀逸なリースリングの様なバランスです。
ファースト アタックで「お、来たなこれ」と。大好物の鋭利な酸。しかし、ヴィーニョ ヴェルデらしからぬ濃密な果実味がそれを中和していきます。ミーニョ地方のワインですから、雨が多いはずなんですよね。一体、何をどうやったらここまで葡萄のポテンシャルを高められるのか。
「現地に行って見てみたい」そんな思いにかられるほどに、異端な酒質。グラスを傾けながら妄想はどこまでも膨らみ、ああ、ワインってやっぱり楽しいなって思うのでした。
これ、流行るんですかね?いや、ひょっとしてもうどこかで流行ってるんですかね?と、結構前から呟いていますが、その気配は未だ無し。
お買いもののついでにでも、1本いかがでしょうか。夏にシャバシャバなヴィーニョ ヴェルデ飲みたいぞって時には、良い意味で裏切られてしまうワインです。でも、だからこそワインがお好きな方の期待は決して裏切らないんではないかと。
ラベルに書かれた400という数字は「畑が標高400メートルの所にありますよ」という表示で、その分涼しい所でブドウが育っていますよという主張となっております。
以下、輸入元コメントです。
GUAPOS WINE PROJECT
Guapos Wine Project(グアポス・ワイン・プロジェクト)はワインメーカーのBruno Valente(ブルノ・ヴァレンテ)とDaniel Costa(ダニエル・コスタ)の二人が立ち上げたワインのブランドです。ロゴマークに書かれた[1977]は二人の誕生年です。
二人とも15年以上にわたりポルトガルでワイン造りに従事してきました。そんな二人が高品質でユニークなワインを造る為、2016年にこの新しいブランドを設立しました。
ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地方に本拠地を構え、地域・気候・ブドウ品種の個性を尊重したワイン造りを進めていきます。自社で畑は所有していませんが、長年の経験と人脈により優良な畑の所有者と契約し、畑の管理、ブドウ栽培を一緒に行う事で良質なブドウを手に入れる事が出来るのです。
長い歴史を持つポルトガルワインは、戦争、紛争、宗教など、様々な要因で独自のワイン文化が形成されています。
その為、現在でも250品種を超えるワイン用のブドウ品種が認められています。
1986年のEC加盟をきっかけにワイン法が整備され、設備投資、新しい技術の導入も進みました。そして、2000年代になり、それまでとは異なるビジョンを持った若いワインメーカーが増えてきました。ポルトガル独自の多様性を維持しながらも、以前とは違う個性を持つポルトガルワインの生産が増えています。この「グアポス・ワイン・プロジェクト」のブルノとダニエルも新しい世代のワインメーカーになります。
Ardina Avesso 400 Vinho-Verde
ヴィンテージ【2022】
ブドウ品種:アヴェッソ 土壌:花崗岩、標高400mの畑
醸造・熟成:全て手作業で収穫。2500リットルのステンレスタンクを使用。
14度に管理して2週間の発酵。
バトナージュしながら3か月間ステンレスタンクで熟成。
アルコール度数:12.5% PH:3.30 総酸度:4.90g/L
特徴:シトラスカラー。花を思わせるエレガントなアロマ。
素晴らしい酸を伴い口いっぱいに果実が広がります。表現豊かな余韻。
輸入元:オルヴォー




