ヴィーニョ(エミリアーナ) / ヴァレ デル マウレ ()

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ヴィーニョ(エミリアーナ) / ヴァレ デル マウレ 2015(赤)

(CHR0000215)

VT:2015

生産国:チリ

生産地:セントラル ヴァレー、マウレ ヴァレー

葡萄品種:カリニャン100

コメント【商品説明】:

2009年から始まった「VIGNO = Vignadores de Carignan」というカテゴライズで、様々な生産者が同一の「VIGNO」ロゴを用いて、中央渓谷のマウレ ヴァレーのカリニャンをリリースしています。エミリアーナは2015年からこのプロジェクトに参入なのでこちらがファーストヴィンテージ。

なんで土着の品種でもない、どちらかと言うと素朴なカリニャンを特別扱いしているのか。これを語るにはまず歴史の歯車を少し戻しまして。

1939年にこの地域で大きな地震がありまして、当時この地域で栽培されていた大量生産タイプ(粒が大きかったり、樹勢が強いことなどで液量が多く取れる)のパイス種が大量に引き抜かれるという状況になり、当時フランスで大量生産タイプとして主軸だったカリニャンが持ち込まれたというのが大枠です。

当時の世界情勢としましては、産業革命の後、母を訪ねて三千里のマルコのお母さん宜しく、ヨーロッパから大勢の移民が南米の高賃金を求めて移動すると言う時代でした。当時、ボルドーの補助品種であった「マルベック」や「カルメネール」は、移民と共にアルゼンチンとチリに持ち込まれ定着しました。カベルネ ソーヴィニヨンよりも晩熟で色や味わいにアクセントを加える事は出来るものの、合理化の波に押されお払い箱になったという悲しい背景があります。しかし、晩熟だからこそ高温の南米でその価値が開花し、フル ボディのワインには高い需要が生まれました。

一方、前出のカリニャンですが、支援策でもあったので植え替えが進んでしばらくは需要もあったもですが、しばらく経つと「気候が良いからカリニャンじゃなくても良くない?」と当時の人が言ったか言わないかこそ分かりませんが、徐々に人気は先細り忘れられた存在に……。しかし、そこで転機が訪れます。安かろう悪かろうな労働者ワインを大量に造るのに向いているカリニャンですが、数十年と生きながらえると、ワインの質が格段に向上するという隠れた才能を持っていたのです。

(これは、当店でワインをお選び頂いている方の中には、お試し頂いている方もいらっしゃるかと思いますがラ フォン ド ロリヴィエのカリニャンが美味しいのと同じ原理です。)

みんなに忘れられていたカリニャンを久しぶりに飲んで「あれ?これ妙に美味しくない?」ってなったのか、樹齢に制限を設けたマーケティングが始まりました。そして、そのクオリティの高さから世界的な評価へと繋がっていきます。

カリニャンですが、ぐぐっと濃厚な果実味。南仏の1ユーロとかで売ってるワインとはどうかご一緒になさいませんように。アルコールは15%。移住した先でカリニャンが到達した、文字通りの新境地です。

 

以下、輸入元コメントです。

紫がかった赤色。ブルーベリーやプラムの黒い果実のアロマにスミレ等の花の香りも感じられます。芳醇で複雑味溢れ、フレッシュ感がある酸味が際立っています。完熟したタンニンがバランスよく溶け込み、エレガントなフィニッシュが長く続きます。

「Vigno(ヴィーニョ)」は2009 年に始まったチリのマウレ・ヴァレーの生産者が始めたプロジェクト。チリで古くから栽培されていたパイス種とのブレンド用として栽培されていたカリニャン。地元消費用であった事や、農地改革の影響で結果的に見捨てられてしまった古樹のカリニャンを救う為に、生産者自らが立ち上がりました。樹齢30 年以上、無灌漑の畑等、厳しい条件の下、ワインを造っています。

エミリアーナも2015 年ヴィンテージから醸造を始めました。他の同社ワイン同様、オーガニック認証のVigno です。

 

輸入元:ワイン イン スタイル

※詳しくは輸入元HPをご覧ください。

http://www.wineinstyle.co.jp/winery/winery_detail.cfm?dmnID=572

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