イロチュキ ポドゥルミ / グラシェヴィーナ セレクテッド (クロアチア)
イロチュキ ポドゥルミ / グラシェヴィーナ 2019(白)
VT:2019
生産国:クロアチア
生産地:ドナウ
葡萄品種:グラシェヴィーナ100
コメント【商品説明】:
葡萄品種のグラシェヴィーナの別名はヴェルシュ リースリング。クロアチア原産の葡萄です。クロアチアの国内生産されるワイン用の葡萄で中心的に生産されているのがグラシェヴィーナ。又、このワインの生産者のイロチュキ ポドゥルミは、クロアチア国内のワイン生産の中心的存在です。
「クロアチアワインってどんなのかな?」と、まずお試し頂くのには最適なのだと思います。
最近、ワイン市場は値上がりの一途。なかなか安くて美味しいリースリングは見つかりません。美味しいなぁと思うと高いんですよね。そんな時に出会ったのがこの子でした。リースリングとは別物なんですが締まりもあるし、ミネラル感も十分。とても良いワインです。
以下、輸入元コメントです。
Ilocki Podrumi
クロアチアのワイン ~数千年に及ぶワイン文化のモザイク~ クロアチアの葡萄栽培は約2,500年前にギリシャよりもたらされます。そしてローマ時代 紀元280年頃 マルクス アウレリウス プロブス帝によって沿岸部のダルマチア地方から内陸部のパンノニアまで植樹されていきました。その後、オスマン帝国、ヴェネチアやオーストリア ハンガリー帝国と支配者は変わりますが、独立後の現在に至るまで、様々な時代と文化をモザイク様に吸収してワインを造り続けています。 ~スラヴォニア – ドナウ地方のイロク (Ilok)地区~
Grasevina Selected
クロアチアを代表する白葡萄品種「グラシェヴィーナ」種100%の辛口白ワイン
創業1450年。クロアチアで最も古くから続くワイナリーです。ボルドーやブルゴーニュが自家詰めを始めるはるか前の1700年代より元詰めを行っており、クロアチア国外にワインを売った最初のワイナリーでもあります。イロク地区は収穫されるブドウのクオリティが非常に高いことで知られ、ドナウのワイン王国とも呼ばれます。
1954年には英国のエリサベス女王の即位式に11,000本ワインを収め、今もイギリス王室のワインリストには彼らのワインがオンリストされています。 畑は全て自根 (接木していません) ブドウはドナウ河に向かって穏やかに傾斜する、フルシュカゴーラ山(セルビア)西部の斜面に植えられてます。標高は153~200m。土壌はチェルノーゼムレス(黒色の厚い腐植層、その下に炭酸カルシウムの集積層が重なります)とドナウが運んだ沖積土。所有面積は360ha。 また19世紀後半に世界的に猛威をふるったフィロキセラの被害もクロアチア東部では地質、気候的要因と国際品種が殆ど植えられていなかった関係でブドウが生き残り、現在に至ります。 海抜200mの波打つ台地上の畑。収穫は全て手摘み。収穫したブドウは短時間低温でマセラシオンした後に破砕。ステンレスタンクで発酵。ドライアイスや窒素ガスで酸化を防ぎながら作業します。収穫は42hl/ha。
緑がかった麦わら色。みずみずしく熟したリンゴと柑橘類の味わい。自根ならではの伸びやかな酸とミネラル。地元ではパプリカのシチューや川魚などと楽しまれています。
輸入元:アズマ コーポレーション
詳しくは輸入元ページをご覧ください。