クリスチャン ビネール / シ ローズ (/アルザスフランス)
クリスチャン ビネール / シ ローズ 2018 & 2019(オレンジ)
VT:2018 & 2019
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ゲヴュルツトラミネール65 ピノ グリ35
コメント【商品説明】:
至極のオレンジワイン。
※限定的な商品の為、お一人様2本までとさせて頂きます。
※SO2無添加の為、チルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂きます。
力強い葡萄の旨み。アルザスのクリスチャン ビネールの希少キュヴェ【シ ローズ】が入荷しています。
ビオディナミとか、自然派とか、言い方は色々あるかと思いますが、最終的に瓶に詰められて、輸送されて、テーブルの上のグラスに注がれたときに美味しいかどうかって事が重要なんだと思います。その辺を後に回して「自然派だから」「亜硫酸無添加だから」という事がワインの評価に直結してしまっている事は、ワインのお仕事をしている身からすると少し悲しい事です。目の前の絵画が、その作品としてではなく、絵の具の種類や額の素材で評価が決まってしまっているように感じてしまって。
そんな中で、どのワインを選んでいくか。まずは「伝道師」的な人のワインを飲んでみるのはいかがでしょう。流行に左右されず、美味しくなければ評価されないマーケットで長い時間求められ続けているワインにこそ価値があるはずです。
もうひとつ、自然派ワインって飲むタイミングがとても難しい飲み物です。ワインのご機嫌で数年寝かせないと美味しくいただけないものなんかも多いです。その辺を理解して、仕入れていても「まだお勧めできないから寝かせよう」「美味しくなったからそろそろ売ろう」なんて悠長な事をやっている人は少数派。大量に買って、その中から何度かテイスティングしないと販売時期が定まりませんし、何よりコストがかかります。下北沢にそんな事をやってる飲食店もあったりしますが、ご家庭でそれをやるのは至難の業です。
前置きが長くなりましたが、自然派ど真ん中だけど、すぐ飲んでも放置しても美味しく飲める。そんなワインがこちらです。
ヴァン グリと呼ばれる、白ワイン用の葡萄の皮を数十日程度一緒に醸して作るロゼ ワインが有りますが、こちらは更に長く皮と醸したオレンジ ワイン。8ヵ月間醸したワインに、翌年のフレッシュなワインをブレンドし、飲み口もいわゆるオレンジ ワインよりも優しい仕上がり。醸しの期間で赤ワインの様に皮からタンニンの抽出があるので渋みは有りますが、ゲヴェルツもピノ グリもそういったアクセントとは相性の良い葡萄です。洋梨や桃、ネクターあたりまで高まる果実感+タニックで、ピーチ ティの様なニュアンスが楽しめます。
数量は少な目です。すぐに売れてしまったらすいません。なかなか売れなかったら、それはそれである意味ラッキー。
※ギフトラッピング不可。瓶がとても長いです。
以下、輸入元コメントです。
アルザスの名門、トップオブビオの神髄
脈々と250年、筋金入りのビオディナミ農家
忘れることが出来ない印象的な香りと厚みとエレガンス
セレクションマサール/若いブドウは1週間、古木のブドウは8ヶ月醸し20%は8ヶ月醸した2018年のシローズ、80%は8日間醸した2018年と2019年のシローズをアッサンブラージュし、100年以上のフードルで10ヶ月間シュールリー熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2020年9月
SO2無添加 トータル:12mg/L
バラのような=Si Roseと肝硬変=Cirrhoseの発音が似ているためラベルに肝臓を描きました。Bildstoeckleのリューディを含む区画のピノグリとゲヴュルツを8 ヶ月醸した17年と8日間醸した18年をアッサンブラージュしフードルで熟成し19年秋に瓶詰めしました。憂いを帯びたアンバー橙色、オレンジピールやバラの香り、ハニーの甘味に上品なタンニン、素晴らしい逸品です。
白い花や白桃、ピンクグレープフルーツの香り、