セバスチャン フェザス / パルティ フィーヌ (/南西地方)

FRB0013421
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セバスチャン フェザス / パルティ フィーヌ 2021(白)

(FRB0013421)

ヴィンテージ:2021

生産国:フランス

生産地:南西地方

葡萄品種:コロンバール70、ユニ ブラン30

コメント【商品説明】:

バキバキのコロンバール。

【3月~11月はチルド便必須】常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。

※数量限定の為、お一人様2本までとさせて頂きます。

最初のリリースの時に、このワインが個人的には一番の衝撃。ユニ ブランとかコロンバールって、特徴の無い白ワインを造るブドウ品種のイメージというか、もっとひどい言い方をすればアルコール出てればいいでしょ的な存在……いや、それは言い過ぎ。でも、その「淡い」という個性は、時には「濃い」ブドウとブレンドする事によってバランスを取る事ができたり、なにしろ安いって所も最大の魅力であって、これがなぜ安いかっていうと育てるのに手間がかからないとか、液量がたくさん取れるって事になるんですが、つまりは「強い」ブドウなのですね。ワインのすそ野を支える非常に重要なな存在なのです。

試飲する前にテクニカルを見た時には「いやいや、コロンバールでこの値段はないでしょ」って思ってしまったんですよ。ところがですね、口にしてみてホントびっくり。こんなにメリハリの効いたコロンバール&ユニ ブランは飲んだことありませんでしたから、自分の見識なんてそんなもんだなとちょっとショックを受けたりして。

比較対象としてはですね、居酒屋さんの飲み放題で出てきたあまり味のしない白ワインがフランスだった時「フランスなのにこんなもんか」って感じたことがありましたら、それと比べてみましょう。そんな経験はございませんよって方は、イタリアやスペインのお水のような白でもよいかもしれません。

決して、対象が低くないと感動しないという意味ではありませんよ、その落差が大きければ大きいほど感動につながるのではないかと思いまして。

なにをどうやったらこうなるかって考えると、収量制限かなとは思ってはいるのですが。その辺のデータがないので想像域は出ませんが、とりあえず今日もワインが美味しいってことで、僕はご機嫌です。

 

以下、輸入元コメントです。

Sebastien Fezas

2010年代に入りガスコーニュ地方でもワインの潮流は大きく進化しています。セバスチャン・フェザスは2012年に家業のドメーヌを引き継ぎ、ビオディナミを導入し2017年からナチュラルワイン造りを始めたガスコーニュ地方のナチュールの新星です。

フランツ・ソーモンやベルトラン・ジュセ、レ・シェ・デュ・ポール・ドゥ・ラ・リュンヌなどのナチュラルワインの造り手達が大きな信頼を寄せており、毎年彼からブドウを購入しているネオ・ヴィニュロンでもあります。世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、今までにない南西地方のワインを手掛けています。

産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌや海をイメージしたペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど個性的なナチュラルワインが揃っており、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターは既に彼のワインの輸入を始めています。

 

栽培と醸造について

セバスチャンは、農地とは自然と耕作が混じりあったもので、壊れやすく不安定なバランスの上に成り立っていると考えています。このため、日々、宇宙と自然のリズムを考慮に入れて、大地と空と植物と、その生態系の中に調和の取れた生の環境を作り上げることを目指しています。特に、植物や動物、ミネラルを原料とする自然界のものから作られているプレパラシオンはビオディナミの根幹を成すものと考えており、これを散布することによって、生きている生物であるブドウと植物、そしてそれを取り巻く土壌や風などの環境を活性化させています。畑には多様性のある植物相が必要という観点から、ドメーヌの敷地内には、休耕地や生け垣、動物の住む場所などを少しずつ増やしています。長いヒマラヤ杉の並木もあります。また隣人の小麦農家と共同で自前のビオディナミのプレパラシオンも作っています。

セバスチャンはビオディナミによる栽培は、醸造面にも反映するべきものであると考え、自然と、醸造添加物を一切使わない、可能な限り人為的介入の少ないナチュラルワイン、テロワールの個性を表現する Vins Vivans ヴァン・ヴィヴァン(生きたワイン)造りへと至りました。初ヴィンテージは 2017 年で、2 種類のキュヴェからスタートしました。世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌやペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど、今までの南西地方にはない個性的なナチュラルワイン手掛けています。また、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。

ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターが彼のワインを輸入しています。また、セバスチャンは自分の納得できるワインだけを造りたいとの想いから、現在栽培面積 25ha のうち、1ha がアルマニャック向け、3ha のみが自身のワイン向けで、残り 21ha のブドウは全て他の造り手に売却しています。

 

La Baie

タナ 100%

醸造について:コートに位置する日当たりの良い真南向き斜面の粘土石灰質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。ダイレクトプレスでソフトに圧搾した後、低温でデブルバージュ。内部コーティングしていないセメントタンクで野生酵母のみで発酵。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。その後、引き続きセメントタンクでシュール・リーの状態で熟成。マロ発酵はこの間に自発的に実施。熟成の最初の 1 か月はバトナージュを実施。無清澄・無濾過、SO2 も無添加で瓶詰め。

現行ロットは 2022 年の収穫ブドウ 100%。収穫日 9/20。総生産量 2,000 本。アルコール度数は 12.5 度。2023 年 7 月時点の SO2 トータルは 6mg/l 以下の検出限界値。

『La Baie ラ・ベ』とはフランス語で、『ブドウの果実』や、港や海の『湾』を意味する言葉です。セバスチャンはナチュラルワイン造りと同じ自由な感性でワインを命名しています。このキュヴェは、海に行った時に日常の束縛から解放された気持ちを

Partie Fine

コロンバール70%、ユニ・ブラン%

醸造について:コロンバールは粘土石灰土壌の樹齢 40 年の古木の区画の、ユニ・ブランは粘土質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。醸造は品種毎別々に行う。どちらの品種もダイレクトプレスした後、内部コーティングしていないセメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。その後、バトナージュは行わずにシュール・リーの状態で熟成。この間にマロ発酵は自発的に実施。瓶詰直前にアッサンブラージュして、無清澄、無濾過、SO2 も無添加で瓶詰め。

現行ロットは 2021 年の収穫ブドウ 100%。収穫日は 9/25。総生産量 2,400 本。アルコール度数は 12.3 度。2023 年 7 月時点の SO2 トータルは 6mg/l 以下の検出限界値。

『Partie Fine パルティ・フィーヌ』とはフランス語で『快楽的なパーティ』という意味です。このキュヴェの名前には、束縛から解放された“身体的自由”という意味が込められています。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/sebastienfezas.html

 

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい