シャトー プルケイ ガゾー / アントル ドゥ メール 2020 (フランス/ボルドー)

FRB0021120
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シャトー プルケイ ガゾー / アントル ドゥ メール 2020(白)

(FRB0021120)

VT:2020

生産国:フランス

生産地:ボルドー

葡萄品種:ソーヴィニョン ブラン65、セミヨン20、ミュスカデル15

コメント【商品説明】:

超優良アントル ドゥ メール。

ボルドーに住んではいるけど、ワインには別段興味はありませんってお父さんが、お店で気軽な白ワインを選ぶ時に最初に頭に浮かぶワインはきっとアントル ドゥ メールです。「二つの海(河)の間」という名の通り、大いなるジロンド河へと流れ込む、ガロンヌ河とドルドーニュ河に挟まれた広大な三角州で造られます。

平坦な土地&水はけもそんなに良くないですから、品質よりは生産性を高めたワインを産出します。そういった観点では、平坦であるという事は、収穫などが機械で出来るという最大のメリットをもたらします。

という事で、品質よりは量を求めて造られる産地としてのイメージがどうしても強く残ってしまうアントル ドウ メールですが、ソーヴィニヨン ブランとセミヨン主体に造られる白は、赤よりも極端に安っぽい味と感じる事もそんなになく、地元では抜群の安心感のある気軽なワインとして楽しまれています。

因みにこのエリアの赤は、より広域の「AOPボルドー」として売られる事が多いです。普通だと、広域だと価値が下がるものですが、広域のボルドー呼称の方が良く売れるという逆転現象。この手の売れる事を目的とした赤には注意が必要なんですが、ここでは割愛。

そんな、ちょっと特殊な特徴の土地ですが、今回ご紹介するこちらのワイン、結構おいしいです。「ほんとにアントル ドゥ メールなの?」ってラベルを二度見したくらい。

セミヨンの比率が20って事なんですけど、なんかすごいセミヨン感があるんですよね。下からミュスカデルが持ち上げてるって事も有るんでしょうけど、良い意味で「らしからぬ」複雑さに溢れています。

まあ、現地で安いものは1ユーロ(日本で売られる時は600円程度)とかで売られているアントル ドゥ メールと比べれば、結構高級な部類に入るお値段ですし、当然と言えば当然なのですが、この土地でここまで洗練された香りと本格的な味わいを表現する為に、生産者の方がどれだけのご苦労をされているのかと言う事は想像に難くありません。

機会があったら是非他のアントル ドゥ メールと比べて頂けたら、このワインの素晴らしさに感動して頂けるのではないかと思うのですが、そういった機会と言うのは基本的には存在しないんだろうなと思います。ワイン会のネタにするほどでもないんですよね。

なのでお家でいつものお食事と一緒に、気軽にお楽しみ頂ければそれでいいのかなと。

 

アストルさんのボルドーワイン。

吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。

アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。

現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。

ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。

数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。

 

Specialiste en Vins de Bordeaux

ボルドーの魅力、それは王道であること

↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。

 

アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

 

 

以下、輸入元コメントです。

Château Pourquey Gazeau Blanc

アントル・ドゥ・メール地区カステルヴィエルにある1674年から13世代続くフイヤック家所有シャトー。

全部で83ヘクタールの畑を所有し、赤、白、ロゼ、甘口、クレマン・ド・ボルドーを造る老舗の生産者です。

現在、すべての区画で有機農法を実践し、ビオロジック認証を受けています。先祖から受け継いだ土地を子孫に残すため、自然環境を保持を第一に考えたワイン造りを行っています。

シャトー・プルケイ・ガゾー・ブランは、ソーヴィニョン・ブランを主体に造られる白ワインです。低温でのスキンコンタクト(マセラシオン・ペリキュレール)の後、ボルドーの伝統製法で醸造されます。柑橘系の爽やかさ、トロピカル系果実の華やかさ、丸みのある口当たりといった複雑さも感じられるアントル・ドゥ・メール白ワインです。

 

輸入元:アストル

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい