ドメーヌ ド シュヴァリエ ブラン / ペサック レオニャン 2015 (フランス/ボルドー)
ドメーヌ ド シュヴァリエ ブラン / ペサック レオニャン 2015(白)
VT:2015
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン75、セミヨン25
コメント【商品説明】:
2021年のブルゴーニュのワインが歴史的な収量減という事で、美味しい白ワインを飲みたいって時に「ボルドーブランがあるじゃないか」って事で、美味しいのに売れないワインの筆頭であるボルドーの白に注目が集まっているんだとか。
じゃあ何飲めばって言った時、上の方に目を向けるとですね、そこにいるのがこの子です。最高峰と言っても過言ではないでしょう。
当然安くは無いですが、ボルドーの各付赤の最高峰とか、ブルゴーニュの白の最高峰を遠目で見ると、なんか良心的に見えてくるのが不思議です。なんてったって、超優良年ですし。
一生に一度しか訪れる事が無い様な、特別な特別な晴れの日にコルクを抜く白ワインとして、最もふさわしいのかも知れません。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Domaine de Chevalier Blanc
レオニャン南西の森の中にたたずむドメーヌ・ド・シュヴァリエ。赤白ともにグラーヴ・グランクリュ格付けです。「ドメーヌ」の起源は非常に古く、1783年の地図に既に「シバリー」(シュヴァリエのガスコーニュ方言)と呼ばれた土地の記載がありました。代々の所有者が「ドメーヌ」の名を捨てることを望まず、あえてそのままにしたのも、極めて古い歴史があることを物語っています。
「ドメーヌ・シュヴァリエ・ブラン」は、30年以上熟成可能な白ワインで、年間生産本数20,000本と少なく入手困難で、ワイン好きの憧れの存在です。1983年から大手ブランデーの会社ベルナール家が所有。
製法:手摘み収穫。マセラシオン、スロー・プレス、デブルバージュ。バリックにてアルコール発酵、18ヵ月熟成(新樽比率35%)。清澄の後、必要なら軽くフィルターを行います。
専門誌などの評価も高い当たり年2015年です。