シャトー シトラン / オー メドック クリュ ブルジョワ スーペリウール 1996(赤) (フランス/ボルドー)
シャトー シトラン / オー メドック クリュ ブルジョワ スーペリウール 1996(赤)
VT:1996
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン50、メルロー50
コメント【商品説明】:
そろそろ貴重な90年代ボルドー。
自家用に長くストックしている方にとってはまだまだ古酒と呼ぶには若いワインですが、市場で見かける頻度はここ数年でだいぶすくなくなってきました。
2000年のワインがリリースされた時は、ワインの年号の表記に違和感を感じたものですが、90年代のワインを見ると結構熟成したワインだなと感じる様になるのだなと思うと、それなりに感慨深くもなるもので。
アストルさんの年末のワンリストの特別号に、良年1996年のシトランがありました。96年だから安心ってのもありますが、シトランだから安心ってのも相当な理由としてあります。
オー メドックのクリュ ブルジョワのスーペリウール。ロマンスを詰め込んだ新樽40%。
「だからずっと愛されているんだな」と感じていただけるワインです。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
Château Citran
マルゴー村の内陸部ムーリスに程近いアヴァンサン村にあるオー・メドックACのブルジョワ級のシャトー。
古くから高い評価を得ていたシャトーですが、90年代にボルドーワイン界の大御所メルロー家がオーナーになると、さらに品質が向上し、人気・実力ともに格付けシャトーに迫る評価を得ています。
伝統的な栽培方式。手摘み収穫。
温度管理ステンレスタンクにて醸造、3週間のマセラシオン。12ヵ月のバリック熟成(新樽40%)。卵白にて清澄します。
20年を超える年月を経た1996年は、落ち着きのあるベリーの果実感に、ドライフラワーやタバコの葉などを思わせる熟成によるまろやかさと複雑みがあるワインになっています。
熟成ボルドーワインの魅力が詰まった希少な90年代ワインです。
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