レ トゥーレル ド ロングヴィル / ポイヤック 2013 (フランス/ボルドー)
レ トゥーレル ド ロングヴィル / ポイヤック 2013(赤)
VT:2013
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー60、カベルネ ソーヴィニヨン25、カベルネ フラン15
コメント【商品説明】:
セカンドラベルもポイヤック味がむんむんです。
※アルカンさんの決算特価で入荷です。
ポイヤック格付け2級、シャトー ピション ロングヴィル バロンのセカンドラベルです。
2012年からレ グリフォン ド ピション バロン という新たなセカンドラベルが投入されましたが、そちらはカベルネ60のメルロー40。現代ではセカンドラベルにも一定のクオリティとブランディングが求められ、ボルドー全体で変革は続いています。
トップ キュヴェのピション バロンがカベルネ70、メルロー25、カベルネフラン5となってますから、ポイヤックという土地を考えれば、後発のグリフォンの方が「なんかセカンドっぽい」って感じる方も多いかと思いますが、本来のセカンドラベルの意義的なものとしては、こちらのトゥーレルの方がロマンスに満ち溢れていると思うんです。個人的にですが。
メルローでポイヤックの雰囲気でるの?なんて不安は今すぐ捨ててしまいましょう。葡萄品種先行のワイン評価の無意味さを、きっとこのワインが示してくれるはずですから。
そこにあるから、ワインが出来る。果実と葉、太陽と月、土壌と水、酵母と樽、その他諸々が全てポイヤックという最高の表現に繋がっています。
2013年、少しは早めに開いてくれます。ほら、メルロー勝ちですし。「今飲むのならこっちだよ」って聞こえてきませんか?
※以下、輸入元コメントです。
1884年、シャトー・ピション・バロンのブドウ畑はピション・バロンとピション・ラランドに分割されました。ピション・バロンは1933年に所有者が変わるなど、その後も畑は最高の立地にありながらも真価を発揮できずにいました。しかし、フランス最大の保険会社の系列のアクサ・ミレジム、そしてシャトー・ランシュ・バージュのジャン・ミッシェル・カーズによって、活発な設備投資と畑の改良が行われ、1987年を境にワインの評価は一変して本来の高い評価を取り戻すこととなります。68ヘクタールの広大な敷地に植えられているのは60%がカベルネ・ソーヴィニョンで、その力強い味わいを緩和する意味で重要な役割を果たしているのが35%を占めるメルローであり、残りのカベルネ・フランはワインに複雑さを与えています。
輸入元:アルカン