ヴァンサン トリコ / ルクス 2018 (フランス/その他の地方)

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ヴァンサン トリコ / ルクス 2018(赤)

(FRR0015518)

VT:2018

生産国:フランス

生産地:オーヴェルニュ

葡萄品種:ガメイ・ドーヴェルニュ100

発酵:プティットフルールと同じ区画のガメイを12日間マセラシオンカルボニック

熟成:ステンレスタンクで6 ヶ月発酵・熟成、軽く濾過・無清澄

SO2:発酵後と熟成中:20mg/L トータル:25mg/L未満

 

コメント【商品説明】:

毎年、リリース後すぐに市場から消えていくヴァンサン トリコ。今年も新しいキュヴェが出たのかなと思ったら、どうも意味ありげな感じで。「なんだこれは」と自然派大好きなソムリエさん達がザワザワとしたキュヴェがこちらです。

結論から言うと、発酵中に揮発酸の兆候が見られたので少しだけ亜硫酸(SO2)を添加したって事でした。ヴァンサン トリコとしてはさぞや苦渋の決断だったことでしょう。でも、数値を見てください。25mg/L未満って言うのは「自然派ワイン」を名乗るワインとしても決して高くはありません。当然の様に健康に対する危険なんてありません。それを気にするくらいなら、全ての有機農法で発生する「硝酸態窒素」だって亜硫酸と同様に立派な発がん性物質なので、そちらの心配もお忘れなく。ほら、放射線を気にしすぎたらレントゲンも撮れないし、飛行機にだって乗れない訳で。

もちろん、中には味で亜硫酸の多い少ないがわかってしまう人もいるでしょう。でも、それは神の領域です。僕も、ワインの発酵作業中に亜硫酸を直接ペロってしてしまって「これは…いろんな意味でまずい」と思った一人ですが、基本的に気にしません。亜硫酸も、硝酸態窒素もそれもぐるっとまとめて美味しく頂きます。

しかし、ワインを扱う以上、生産者の気持ちっていうのはとても重要です。だから、生産者が入れたくなかった亜硫酸は決してポジティヴではありません。ただ、このワインはその生産者が販売するに値するとして日本までやってきました。これはある意味なぞなぞ的な問答で、さてあなたは飲むか、飲まざるか。

「自然派ワイン」や「ヴァン ナチュール」というカテゴリー分類に全く興味が無い身としては、日本でトリコを飲むならいっそ、そのくらいの方が良いんじゃないかって思ってしまうくらいだったりするのです。むしろ逆にこのワインは、とても貴重な体験を日本のワイン好きな皆様に届けてくれるのではないかと思うのです。

よっぽどでないと出てこない、ある意味レアな新しいキュヴェはいかがでしょうか。

 

以下、輸入元コメントです。

オーヴェルニュのダイナミックな地質から生まれる深さと複雑味

凝縮感溢れるエキス系旨味に思わず脱力

ぶれないテクスチャーと時間と共に変化する様々な表情

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。

シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめる醸造家が多い地方なのでした。何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。

ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。

畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。

どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。

皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。

 

ラテン語で「赤い光」という名のキュヴェで、プティットフルールと同じ区画のガメイを12日間マセラシオンカルボニック後、ステンレスタンクで6 ヶ月発酵・熟成しました。ピンクを帯びたルビーの外観から、イチゴミルクや梅紫蘇の香りを感じます。しっとりとしたアタックに綺麗な酸に続くミネラル分の塩気が心地良く絡み合う味わいで、今後の更なる旨味の突出に期待が高まる逸品です。

 

輸入元:ディオニー

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