フランソワ ゲ / サヴィニー レ ボーヌ 1er レ セルパンティエール (フランス/ブルゴーニュ)
フランソワ ゲ / サヴィニー レ ボーヌ 1er レ セルパンティエール 2008 (赤)
VT:2008
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
ゲじいさんのピノ ノワールは、いつだってソムリエの強い味方です。
バックヴィンテージとしてやってきました。ゲさんのサヴィニー プルミエ。
むんむんに香る、クラシックなピノ ノワール。
香りを爆発させる必殺のマセラシオン ショー。
このスタイルが好きなんですね、僕は。先日おじゃました試飲会でも一番心を掴まれました。
100年先でもピノ ノワールにとって「いわずもがな」というのはこういったものであって欲しいと心から願う今日この頃であります。
以下、輸入元コメントです。
ショレイ・レ・ボーヌに本拠を置く造り手・フランソワ・ゲさん。彼は7代目となる職人肌のヴィニュロンです。
奥様のマドレーヌさん、8代目のパスカルさんとの3人の運営。彼のワインは、華美な装飾がなく、「伝統的で普遍的な美しさ」を感じることができます。昔からの伝統を重んじる造りですが、現代でもなぜか古めかしさを感じない。静粛な「美」であり、いつの時代にあってもやすらぎを覚えるような、そんな時代とともに価値が落ちることのない存在であると認識できます。力強さと、繊細な果実味との融合が素晴らしい。
7世代続く伝統のマセラシオン・ショー。最初の発酵は7度くらいでの低温発酵、次に最高35度まであがるような発酵をする秘伝が、ムシュー・ゲのワインをかたち造ります。まさにこれは職人の仕事です。構成の頑固さを最大限に表現したムシュー・ゲのワインは、若くして味わうときにも今の良さを十分に味わえます。
ブルゴーニュでは数少なくなりましたが、自身の地下蔵で飲み頃になってから出荷するという姿勢を、基本的には貫いています。バック・ヴィンテージのストックが豊富で、時々そのワインを飲む機会に恵まれますが、10年、20年経っていたとしても、新鮮さ、あでやかさを失うことがない、本物の「古酒」であることに驚かされます。
個人のお客様を中心に、オランダとイギリス以外(それもほんのちょびっと)輸出したがらないところを口説いてまいりました。5年かかりました。素晴らしいクオリティーと複雑性、しっかりとした上品さがただよう。コルトンを筆頭に、アロース・コルトン、ラドワ、サヴィニ・レ・ボーヌ、ショレイ・レ・ボーヌ・・・フランソワ・ゲさんの描く、ワイン・アトラスを、ぜひお楽しみ下さい!
輸入元:三幸蓮見商店