ロブロ マルシャン / ブルゴーニュ 2019 (フランス/ブルゴーニュ)
ロブロ マルシャン / ブルゴーニュ 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
誠実さが光る、素直に美味しいピノ。
ブルゴーニュでワインを造っていたら、近所のクリストフ ルーミエがワインの造り方の助言をくれました。って言うの日常ってのが、僕にはなかなか想像できない事ではありますが、ワインを頂くときに想いを巡らせる事で、そのワインは一層楽しいものになります。
情報でワインを飲んではいけないとはよく聞きますが、でも、追求するのではなく純粋にワインを楽しむ時に、それがあっても僕は良いのではないかと思います。もちろん、ある程度の範囲で。好きな演者さんが出ていると、映画を見たくもなるものですし。
シャンボール ミュジニーの村名外区画のピノ。
村の名前を名乗れないという事は、すなわちその村の名を名乗る価値の無い区画にある畑である事は疑いようのない事実なのですが、土壌こそ明確な差はありましょうが、同じ村ですから気候はそこまで変わりません。(地形による気象条件は変わります)
そして何より、造り手がブドウに対して注ぎ込む愛情はどこの区画も等分なのです。そう考えれば、彼の造るシャンボール ミュジニーからお値段半分以下ってのはお得に見えてしまいますよね。
2019年、市場から消えていくのが早そうです。是非お手元に。
以下、輸入元コメントです。
G. Roblot-Marchand
シャンボール・ミュジニー村にて1910年からぶどう栽培を営むロブロ家の3代目ジェラール・ロブロと、ジュヴレ・シャンベルタン村を代表する栽培家一族であるマルシャン家出身のコレット・マルシャンの結婚によって、1978年に誕生したドメーヌです。
シャンボールとヴォーヌ・ロマネを中心とするロブロ家の畑に、コレットがマルシャン家から相続したジュヴレ・シャンベルタンなどの畑が加わり、合計所有面積8ヘクタールの堂々たる業容となりました。
2001年、4代目フレデリック・ロブロが継承。お父さんから教わったことを大事にしつつも、さらなる品質向上に燃えていた弱冠24歳の彼に、栽培・醸造両面において真摯な助言を与え続けてくれたのは、クリストフ・ルーミエとドミニク・ル・グエンでした。
「除草剤と殺虫剤の使用をやめ、畑仕事の時間を3倍にすることから始めました」
栽培と醸造の改良は、年を追うごとに、よりはっきりと結果に表れてゆきました。私たちは毎年彼を訪れて品質の向上を実感してきましたが、2008年秋、瓶詰めを間近に控えた2006年ヴィンテージを試飲して深く感動し、彼の求道の旅が終着を迎えたことを確信して輸入を開始しました。(今から思えばあの時の確信はまったくの間違いで、2007年ヴィンテージ以降も、品質はさらに向上し続けることになりました)。
「ワイン造りとは、幸せを分かち合うことであると考えています。僕のワインを飲んでくださる方が幸せな気持ちを感じていただくことが、僕にとっての幸せです」
とても誠実で控えめな彼らしい、しかしワイン造りの究極的なフィロソフィーであると思います。
Bourgogne Rouge
シャンボール村内のACブルゴーニュ区画、Les Graviers と Les Pelsons に合計0.65ha。平均樹齢20年。2~3回使用樽で14~16ヶ月間熟成。
http://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1000339