マルク テンペ / ピノノワール アムゼル 2018 (/アルザスフランス)
マルク テンペ / ピノノワール アムゼル 2018(赤)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
【3月から10月はチルド便必須】期間中、常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。
テンペさんの本拠地、ツェレンベルグの中で粘土&泥炭のピノ ノワールが大好物の土壌を選んで植えられた畑。限定品です。
2018年のアルザス、けっこう良いですよね。温暖な年はアルザスに向かないって傾向は確かに有るんですが、2018年は酸もちゃんと残っていて、バランスが高いレベルで保たれているものも多くて、個人的には好きなヴィンテージです。
ブルゴーニュやバーデンのそれとはまた違った表現ではありますが、アルザス ピノの魅力満載。芯が強く、それでいてエレガント。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Marc Tempé
ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。
初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。
ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」
太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。
Pinot Noir AmZelle
ツェレンベルグ村の粘土・泥灰土で育つピノノワールを除梗して5週間醸し後ゆっくりプレスし、ブルーゴーニュ樽で22 ヶ月発酵・熟成し20年8月末にSO2無添加で瓶詰めしました。クリアなガーネット色、クランベリーやイチゴの香りを感じます。上品なアタック、ほんのりとしたタンニンをアクセントに柔らかい味わいがしっとりとしたアフターを演出してくれます。