シャトー ベルリケ / サン テミリオン グラン クリュ クラッセ 2010 (フランス/ボルドー)
シャトー ベルリケ / サン テミリオン グラン クリュ クラッセ 2010(赤)
VT:2010
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー70、カベルネ フラン25、カベルネ ソーヴィニョン5
コメント【商品説明】:
かつての名門が、徐々にその土地のポテンシャルを引き出す事に苦労がなくなった時、お隣のシャトー カノンを所有するシャネルが購入したという事で話題の中心となったシャトー。
「シャネルの前でしょ」と言ってしまえばそれまでですが、21世紀になる手前から復権の気配は感じられ、2008年からはニコラ ティアンポンとステファン ドゥルノンクールが参画。シンデレラワインへと着実に歩みを進める始めた時に、来るべくして来た感のある2009年、2010年という造る方もワクワクが止まらなかったであろうビック ビンテージ。
これからしばらくの間、価格が青天井となるシャトーです。ここいらで試しておくのも良いでしょう。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
以下、輸入元コメントです。
Château Berliquet
サンテミリオンの町から西へ数百メートル、アンジェリュスやカノン、ボーセジュール、ベレール・モナンジェなど錚々たる超一流シャトーとともに丘陵の抜群の立地にあるサンテミリオン・グランクリュ・クラッセ格付けシャトー・ベルリケ。
サンテミリオン地区最古のブドウ園のひとつとも言われており、1800年代前半にはサンテミリオンの5大シャトーのひとつと評価された文献も残っている、古くから現在まで一貫してこの地区のトップシャトーとしての品質を守り抜いてきたシャトーです。
当ヴィンテージである2008年からは、右岸を代表する二人のワインメーカー、ニコラ・ティアンポンとステファン・ドゥルノンクールが参加しており、さらなる品質の向上に尽力しました。
除梗するが破砕はしない。温度管理ステンレスタンクとコンクリートタンクにて発酵。バリック(新樽60%、1年樽40%)にて12-16ヵ月熟成。
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