ヴァイングート ヴァインライヒ / セッコ パールヴァイン ロート ()
ヴァイングート ヴァインライヒ / セッコ パールヴァイン ロート(赤)
VT:NV
生産国:ドイツ
生産地:ラインヘッセン
葡萄品種:ドルンフェルダー50、メルロー40、カベルネ ソーヴィニョン10
コメント【商品説明】:
赤のシュワシュワ。
ドイツって聞くと、白ワインもそうですが何しろビールのイメージですよね。でも、以外と知られていないのがスパークリングワインの消費量世界一の事実。ビールに限らずシュワシュワしているものが好きなんですね。
そこで活躍するのが液体に炭酸ガスを購入する技術になるのです。シャンパーニュ等の伝統的な製法とは違って、ビールやゼクトとかパールヴァインと呼ばれる発砲ワインは後から炭酸ガスを注入します。餅は餅屋。ガス注入はお手の物。
そこで、オルヴォーさんの呼びかけもあり、大好評のヴァインライヒのお気軽な赤ワインをシュワシュワさせてみましたよ、という企画もののワインがこちらです。
これが、すごく良いんですよね。ランブルスコの様に甘くない、辛口の泡って結構お値段するものが多いので、まずはこちらをエントリーラインとして一本線を引いておくってのも良いのではないでしょうか。お試しになるのに丁度良いお値段なのではないかと。これでだめだったら「私は赤の泡を飲むんだったらランブルスコでいいわ」って心に決められるんだと思います。好きな人はものすごく好きになってしまう、魅惑の辛口の赤のシュワシュワ。この機会にいかがでしょうか。
ドイツで躍動するニューウェーブ。
職人達の惜しみない努力によって、ワイン用ブドウのポテンシャルを極限まで高める事が可能な国、ドイツ。
日本にいると、とてもクラシックなワイン産地というイメージから離れにくいのですが、世界中で引っ張りだこで日本にはほとんど入って来ないGGとかにもある様に、文化の革新は着実に進んでいます。
若い生産者達は、自由な発想でワインを造ることに躊躇いはなく、対自分への挑戦を続ける中で、自身のスタイルを確立し、ワインとしてそれを表現します。
ラインヘッセンのヴァインライヒ兄弟はその渦中にありながら、2つのスタイルのワインを造ります。
ひとつはナチュルリッヒ ヴァインライヒと呼ばれる、複雑さが持ち味の創造性の高いシリーズ。しかし、今回ご紹介するのはそちらでは無く、安定感が有り、日常のワインとして抜群のパフォーマンスを発揮するエントリーキュヴェ。
ものすごく安いと言うほど安くも無く、高いと言うほど高くもない。中途半端な価格設定のワインって、購入するのにそれなりの理由が必要になるかと思うのですが、それって結局美味しいかどうかって事が結論になってしまいがち。
そうすると、ワインが美味しいと感じるかどうかってのは、個人的な主観や価値観で決まってしまうので、さらに需要がぼやけます。
「ご家庭の食事に合わせやすい」という抽象的な個性、どっちつかずの価格設定、わかりやすく品種の個性で訴求しないにも関わらず、単純に美味しいからリピートしたいという理由で、人気が高まって来ております。SNS等でもよく見かける様になりました。
気合を入れたメニューでもないけど、ワインを飲むなら美味しい方がいい。そんなリラックスした日の食卓には、この手のワインが1番手の候補となるはずです。
お料理ではなく、飲み手の気分とのマリアージュってのがあっても良いのではないかと。
※スクリューキャップです。良く冷やして開栓して頂くようにお願い致します。
以下、輸入元コメントです
Weingut Weinreich
ヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイム(ベライヒ・ヴォンネガウ)にあります。2009年から、ヤン・ヴァインライヒ、マルク・ヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営しています。所有するブドウ畑はトータルで20ヘクタール、単一畑は、ガイアースベルク(Geyersberg)、ハーゼンシュプルング(Hasensprung)、ローゼンガルテン(Rosengarten)、シュタイン(Stein)を所有しています。いずれもベヒトハイムの畑です。栽培している品種はリースリングが30%を占め、ほかに白ブドウはヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、シャルドネ、ジルヴァーナー、バフース(バッカス)、ケルナーを、黒ブドウではシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、ドルンフェルダー、シュヴァルツリースリング(ピノ・ムニエ)を栽培しています。
現在では管理する畑の98%でオーガニックを実践しています。醸造においても大部分がぶどう畑由来の酵母を生かした自然発酵です。セラーでは小型のタンクを活用し、個々の畑の特徴を生かした醸造を行っています。瓶内二次発酵によるゼクトも生産しています。年間生産本数は約15万本。醸造家団体「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」と「Maxime Herkunft(マキシーメ・ヘアクンフト)」に所属しています。