フラ イ モンティ / イル ビアンコ ディ チヴィタ (イタリア)

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フラ イ モンティ / イル ビアンコ ディ チヴィタ 2019(白)

(ITB0000919)

ヴィンテージ:2019

生産国:イタリア

生産地:ラツィオ

葡萄品種:マトゥラーノ80、フィアーノ20

コメント【商品説明】:

2021年の【ベストバイ】になりそうな予感。

※数量限定の為、お一人様一本までのご購入とさせて頂きます。

※SO2無添加の為、チルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。

いやあ、チヴィタと聞くとどうしてもおでんを握ったあの子を思い浮かべてしまいますが、こちらのチヴィタさんはオーナーのおばあちゃん。おばあちゃんに最高傑作をささげると言う、なんと素敵な35歳。

ふざけた事を書いてしまっておりますが、こちらのワイン、2021年僕が飲んだ白ワインで今のところ一番美味しかったのです。だからなんかもう、心の底から売れなくてもいいかなってしまうのですが、ワインを扱う者としてそれは最低な事だと教わっておりますので、販売します。

ワインからですね、ソルダムの香りがするんです。個人的にソルダムが好きってのもあるんでしょう。桃やらプラムやら、他の有核果実の香りはよく取りますが、ソルダムは初めてで。しかも丁度良く熟れた、ぐずぐずでもなく食べごろのソルダム。

香りをかいであれっと思って、一口飲んで思わず目をつむってしまいましたよね。ああ美味しいって。

……やっぱり一本だけ、自分の分でキープしても良いですか?

 

以下、輸入元コメントです。

Fra I Monti

生物多様性に満ち溢れたラツィオのナチュラルワイナリー

フラ・イ・モンティは、ローマの南東約 75km にある人口 360 人の小さな村 Terelle テレッレに本拠を置くワイナリーです。造り手である RoccoToti ロッコ・トティは、畑の地主で、テレッレにほど近い町でナチュラワインショップとレストランを経営している友人フランチェスコとベネデットのレオーネ兄弟とパートナーシップを結び、2018年にフラ・イ・モンティを設立しました。

もともとソムリエをしていたロッコは、ワインはセラーではなくブドウ畑で造られるという考えに立ち返り、テロワールを再発見することを目的として、⾧年見捨てられていた、栗の木立に囲まれた古いブドウ畑を復興させてワイナリーを創設しました。畑には、絶滅しかけているラツィオの地場品種 Maturano マトゥラーノや、1800 年前後にナポレオンの兵によってフランスからこの地に持ち込まれたと言われるセミヨン、そしてフィアーノとメルローが栽培されています。栽培面積は 3ha で、表土は粘土とシルト、基盤岩が石灰岩です。畑では化学薬品は一切使用せず、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで栽培が行われてい
ます。

イタリア語で「山の中」を意味する「フラ・イ・モンティ」の畑は、文字通り山の中にあり、生物多様性に満ち溢れています。ブドウ木の周りには灌木や花、梨の木、クルミ、栗、イチジク、リンゴ、プラム、背の高い草などが生い茂り、野生の自然の魅力と新鮮な空気が残っています。そして枝の間からは小さな山村の景色が見えます。畑には天然肥料とエンドウ豆とミックスハーブを使った緑肥が施され、畑と周辺環境との適切なバランスが維持されています。フラ・イ・モンティの畑は生物多様性に満ち溢れています。

実際、ワイナリーの畑があるラツィオ州のフロジノーネ県からアブルッツオ山脈にまで走るヴァッレ・デ ィ ・ ク ミ ヌ Valle di
Comino(クミヌ渓谷)は並外れた地域であり、全く農薬に汚染されていない場所が点在しています。フラ・イ・モンティのブドウ畑は標高 1669メートルの Monte Cairo カイロ山の東側の渓谷の南東向き斜面の標高 420 メートルの場所にあります。温暖化による気候の変化で、標高の高さはブドウ栽培の障害にはなっていません。造り手のロッコは「私たちは何も変える必要はありません。自然は私たちに果実を与えてくれます。私達はそれを受け取ればいいだけなのです。」と言っています。

フラ・イ・モンティの哲学は、現在の流行を追い求めることではなく、真にテロワールを表現するナチュラルワインを造ることです。それは、人工的な添加物は一切使わない、テロワールを 100%語ってくれるピュアな本物のワイン、全ての人にとって手頃で飲みやすく、複雑さを備えた、喜びを与えてくれるワインです。セラーでは、野生酵母のみによる自発的発酵、アンフォラを用いた熟成など、ビオディナミのアプローチによる醸造を行っています。2018 年が初めてのヴィンテージで、総生産量は僅か 7 千本。ニッチな生産量でありながら、優れた品質とキャッチーなプレゼンテーションで人気が爆発しました。2019 ヴィンテージからはアメリカへの輸出も始まりました。造り手であるロッコはオープンマインドで常に実験的挑戦を続けています。2020 ヴィンテージでは、カベルネ・ソーヴィニョンのキュヴェも醸造。また、標高 1000 メートルに位置する別の区画にピノ・ノワールを植樹しました。上手くいけば数年後にはイタリアで最も高い場所で栽培されるピノ・ノワールに由来するワインが造られます。

 

Sempre in due

ヴィーノ・ビアンコ
品種:マトゥラーノ 80%、フィアーノ 20%
ヴィンテージ:2019 年

手摘みで収穫したブドウを一房一房手作業で除梗。破砕した後、8 日間スキンコンタクト。その後、手動の小さなバスケットプレスで圧搾して、アンフォラで野生酵母のみで温度管理を行わずに自発的に発酵させます。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。発酵終了後も引き続きアンフォラで、温度管理を行わずに自発的なマロ発酵とシュール・リによる熟成。熟成期間 8ヶ月。

SO2 は醸造中も瓶詰め時も無添加。無清澄・ノンフィルターで瓶詰めし、さらに 4 ヶ月熟成せてからリリース。

2019 ヴィンテージの SO2 トータルは 2021年 6 月時点で 22.4mg /l。アルコール度数は 12.5 度。

味わい:淡い金色の色合い。金木犀や洋ナシ、メロンなどの上品でエレガントな香り。フレッシュで柔らかい口当たり。品格のある酸とエレガントな口中。バランスが取れた味わい。爽やかなフィニッシュには微かにヘーゼルナッツのニュアンスが残る。

ワイン名の Il bianco di Civita イル・ビアンコ・ディ・チヴィタとは、文字通り“チヴィタの白ワイン”という意味です。フランチェスコの祖母の 91 歳になるお婆ちゃん、チヴィタに捧げられたキュヴェです。エチケットのイラストは腰を屈めて栗を拾っているチヴィタお婆ちゃんです。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://vivit2012.co.jp/cn7/fraimonti.html

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