マトゥネイ / ピエモンテ ロザート ムタビリス 2021 (イタリア)

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マトゥネイ / ピエモンテ ロザート ムタビリス 2021(ロゼ)

(ITP0000321)

ヴィンテージ:2021

生産国:イタリア

生産地:ピエモンテ

葡萄品種:フレイザ100

コメント【商品説明】:

【3月から10月はチルド便必須】期間中、常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。

お一人様2本までの限定です。

小さい畑の生産者は手抜きをしないですよね。

と語る担当者さんの言葉に胸打たれ、取り扱いをはじめたVIVITさんのワイン。

ピエモンテのアルフィアーノ ナッタという小さな自治体(コムーネ)でワインは造られます。バルベーラ ダスティの生産地域内の北端辺りですが、地域呼称に囚われることない手造りのワインがこちらです。

 

衝撃的に美味しかったロゼ。

フレイザという品種。赤ワインにすると結構タンニンがきつくなってしまい、酸も強く個性が強すぎって事で、日本であんまり見かけないだけでなく、現地のソムリエさんですら「フレイザはちょっと…」なんて敬遠されてしまったりする可哀想なブドウなんですって。

でも、その個性がロゼにした時にすごく丁度良いというか、絶妙な変化をしていてですね。

タンニンの感じは残っていて、ロゼ程度の抽出だと紅茶の様なサワサワとした感じ。これがもう丁度バローロみたいな良い雰囲気なんですよね。

もう一つの特徴の酸はとても伸びやかで、僕自身初めて経験する酸の表現で、口に入れてからすっと馴染んで、そのまま落ちるかなと思ったらもう一段階跳ねるというか。口の中で踊る感じとでも言いましょうか。これが、とても心地よいのです。

そのタンニンと酸が混ざるとですね、これがもうレモンティみたいなんですよね。

そんなロゼは試したことが無かったので、口にするたびになんだかとても楽しくて、試した量は多くは有りませんが時間が過ぎるのがほんともう一瞬で。でも、味わいも感動も余韻が長くって、これはとんでもなく素晴らしいワインだなって。

いかんせん、数が少ないんですよね。早いもの勝ちで!

 

コルクじゃなくて、王冠です。発泡はしていません。個体差により発泡する可能性はゼロではありません。

 

畑の規模はわずか3ha。確かに、その規模でブドウと向き合うってのは、夫婦で運営するには上限の規模なのかもしれません。

デイリーワインと呼ぶには少しお値段がするものですが、こういった「誰が飲んでも楽しめる」ワインを常備しておくってのは、セラーを管理する者としてはとても心強いものです。これは、僕もお客様もきっと同じなのではないでしょうか。

下記、ロマンスに溢れるVIVITさんのコメントをお楽しみ下さいませ。

 

以下、輸入元コメントです。

マトゥネイは2015年に誕生した小さなファームです。ブドウの他に、オリーヴオイルや古代小麦やライ麦などを栽培しています。アルベルト・ブリニョーロと妻のカルラは、四季の移ろいの中で仕事と人間が密接に絡み合っていた古来の仕事を通して、現代人が忘れてしまった人生の瞬間を取り戻しながら、持続可能な農業の新しい形態を再発見したいという想いから、それまでしていた仕事を辞めて、人口100人に満たない小さな村アルフィアーノ・ナッタに移住し、カルドナの丘の耕作放棄地と古いブドウ畑を引き継いで農業を始めました。二人は、地場のローカル品種を栽培して、ナチュラルワインを造っています。栽培はビオディナミの手法も取り入れたビオロジックで、醸造面でも添加物は一切使わずに、野生酵母で発酵を行っています。

マトゥネイとはピエモンテの方言で「少年」を意味します。これは、地元で農業で働く若者を愛情を込めて呼ぶ時に使われる表現です。アルベルトとカルラはこの村に来た時に、地元の文化や歴史、農業、畑のことについて知る為に、地元の年配者達を訪ねて回りました。ほどなく彼らはアルベルトとカルラを愛情込めて「マトゥネイ」と呼ぶようになったのです。この名前は、若い世代を示す言葉ではあると同時に年長者とも繋がった言葉であること。また、先人達と交流して過去の経験や歴史から学ぶことを知っている若い世代という意味も込められていうこと。そして、新しい考えと同じくらいルーツも大切であるとあるということ。このようなことから、二人は農場の名前を「マトゥネイ」と命名したのです。

Mutabilis

ローカル品種のフレイザから造られるとてもチャーミングなロゼ

DOC Piemente Rosato ピエモンテ・ロザート

品種:フレイザ 100%(直接圧搾法によるロゼワイン)

現行ロット:2021 ヴィンテージ

コルクではなく王冠が使われています。

醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗してから 2 時間スキンコンタクト。その後、ソフトにプレスして、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。

アルコール発酵終了後、引き続きステンレスタンクでの自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2 は瓶詰め前に限り、必要最小限のみ添加。

2020 ヴィンテージの収穫日は 9 月 5~6 日。生産量 3,987 本。アルコール度数 12 度。2023 年 1 月末時点の SO2 トータルは32mg/l。

味わい:濃いサーモンピンクの色合い。ピンク・グレープフルーツ、赤スグリ、夏ミカンなどの果物の香り。非常に柔らかい口当たりで、スッと染み込む心地良くまろやかでややとろみのある口中。杏子やイチジクのノートが感じられる。フィニッシュには旨味が広がり、微かに白胡椒のニュアンスが余韻に残る。

キュヴェ名のムタビリスとは、Rosa Mutabilis Chinensis と呼ばれる中国起源のバラに由来。シンプルな花弁を持つ古いバラで、 花びらの色は濃い赤ですが、開花して熟成するにしたがって花の色がオレンジからピンク、緋色、黄色へと変わっていく。.
エチケットデザインは、植物イラストレーターのローズマリー・ルッカの手による水彩画

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/matunei.html

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい