マトゥネイ / グリニョリーニョ ダスティ グーサン 2021 (イタリア)
マトゥネイ / グリニョリーニョ ダスティ グーサン 2021(赤)
ヴィンテージ:2021
生産国:イタリア
生産地:ピエモンテ
葡萄品種:グリニョリーニョ100
コメント【商品説明】:
小さい畑の生産者は手抜きをしないですよね。
と語る担当者さんの言葉に胸打たれ、取り扱いをはじめたVIVITさんのワイン。
ピエモンテのアルフィアーノ ナッタという小さな自治体(コムーネ)でワインは造られます。バルベーラ ダスティの生産地域内の北端辺りですが、地域呼称に囚われることない手造りのワインがこちらです。
【3月から10月はチルド便必須】期間中、常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。
お一人様1本までの限定です。
グリニョリーニョ単一です。
と、言われて「ああ、あれか」となる人はそんなに多くは無いのでしょう。でも、これを飲んでおけば次からは語れちゃいます。ただ、「グリニョリーリョ飲んだことある?」って聞かれることもそうそう無いとは思いますが。
素朴な淡い色調からは想像もつかないようなフルーツバスケット。家族の為に作ってきたキュヴェが、いよいよのローンチ。結構な争奪戦でした。
デイリーワインと呼ぶには少しお値段がするものですが、こういった「誰が飲んでも楽しめる」ワインを常備しておくってのは、セラーを管理する者としてはとても心強いものです。これは、僕もお客様もきっと同じなのではないでしょうか。
以下、輸入元コメントです。
マトゥネイは2015年に誕生した小さなファームです。ブドウの他に、オリーヴオイルや古代小麦やライ麦などを栽培しています。アルベルト・ブリニョーロと妻のカルラは、四季の移ろいの中で仕事と人間が密接に絡み合っていた古来の仕事を通して、現代人が忘れてしまった人生の瞬間を取り戻しながら、持続可能な農業の新しい形態を再発見したいという想いから、それまでしていた仕事を辞めて、人口100人に満たない小さな村アルフィアーノ・ナッタに移住し、カルドナの丘の耕作放棄地と古いブドウ畑を引き継いで農業を始めました。二人は、地場のローカル品種を栽培して、ナチュラルワインを造っています。栽培はビオディナミの手法も取り入れたビオロジックで、醸造面でも添加物は一切使わずに、野生酵母で発酵を行っています。
マトゥネイとはピエモンテの方言で「少年」を意味します。これは、地元で農業で働く若者を愛情を込めて呼ぶ時に使われる表現です。アルベルトとカルラはこの村に来た時に、地元の文化や歴史、農業、畑のことについて知る為に、地元の年配者達を訪ねて回りました。ほどなく彼らはアルベルトとカルラを愛情込めて「マトゥネイ」と呼ぶようになったのです。この名前は、若い世代を示す言葉ではあると同時に年長者とも繋がった言葉であること。また、先人達と交流して過去の経験や歴史から学ぶことを知っている若い世代という意味も込められていうこと。そして、新しい考えと同じくらいルーツも大切であるとあるということ。このようなことから、二人は農場の名前を「マトゥネイ」と命名したのです。
Gusán
2021 ヴィンテージかリリースを始めた新たなキュヴェ
DOC Grignolino d’Asti グリニョリーニョ・ダスティ
品種:グリニョリーリョ 100%
現行ロット:2021 ヴィンテージ
醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵させる。SO2 や酵素、培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。果皮浸漬の期間は 2 週間前後。アルコール発酵終了後、ステンレスタンクでマロラクティック発酵と熟成。その後、無清澄・ノン・フィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め前に限り、必要最小限のみ添加。
2021 ヴィンテージの収穫日は 9 月 20 日。生産量 6,665 本。アルコール度数 13.5 度。2023 年 1 月末時点のSO2 トータルは 35mg/l。
味わい:淡いガーネットの色合い。イチジクやイチゴ、ハーブ、微かにトマトやグアバなどの香り。とても柔らかいアタック。フレッシュでジューシーな果実味のある口中にはラズベリーのニュアンス。旨味が広がるフィニッシュには、細やかなタンニンとともにザクロのノートが残る。
『Gusán グーサン』とは、アルベルトとカルラの祖父母が住んでいた農家の名前です。素朴で貧しかった時代、農家は皆にそう呼ばれていました。エチケットに記載されている言葉「mangiu cus han」とは、地元の方言で「彼らは持っているものを食べる。」という意味です。昔、貧しかった時代、農家はそのようにして生きてきました。家族の遺産のような言葉です。
このキュヴェは、カンティーナで醸造を始めた最初の年、2015 年に生まれました。当時は収穫が難しく、最初のグリニョリーノは文字通り「あるもので造った」ものでした。このためしばらくは自家消費用として造っていましたが、2021 ヴィンテージから一般への販売を始めました。
輸入元:VIVIT
詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。
http://www.vivit2012.co.jp/cn7/matunei.html