ドメーニレ サハティーニ / IG デアルリレ ムンテニエイ カベルネ ソーヴィニヨン ラ ヴィ 2019 (ルーマニア)

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ドメーニレ サハティーニ / IG デアルリレ ムンテニエイ カベルネ ソーヴィニヨン ラ ヴィ 2019(赤)

(RMR0000219)

VT:2020

生産国:ルーマニア

生産地:ムンテニア

葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン100

コメント【商品説明】:

これこそが「カベルネ」というワイン。

まず、第一前提としてですね、カベルネ ソーヴィニヨン(以降カベルネ)100%のワインに重さを期待しないであげてください。ボルドーでもカベルネの役割は重たさではありません。ワインを重たくするのはメルローのお仕事。一部カリフォルニア等は例外です。

でも、この例外がなぜ起こるかと言うと、カベルネはボルドーの気候だとやや寒いんですね。近年は温暖化の影響はありますが、それでもカベルネだけでワインを造るよりはブレンドするブドウのそれぞれの個性を引き立てた方がより複雑な仕上がりになるという事で、そちらが優先されます。

ルーマニアはフランスほどでは無いとはいえ南北に長い国で、こちらのワイン産地のムンテニアは南部にはなりますがボルドーと緯度はさほど変わりません。なので、カベルネとラベルに表記されていても、ナパやチリの重厚なそれよりは、どちらかと言えばボルドーのエレガンスが魅力となるタイプになります。

回りくどく書いていますが、要は「重たいワインがどうしても飲みたい!」という方にはこのワインをお勧めしませんという事が言いたいのです。飲んでいただいた挙句、がっかりされてしまうとワインがかわいそうなので。

かといって、このワインが薄っぺらかったり軽かったりするかと言えばそうではなくて、それはそれは魅力的な一本となっております。個人的には超お勧めです。

丁度良い果実味、そこそこのタンニン、ついつい共に供される食事の次の一口が欲しくなってしまう様な良い塩梅の青っぽさ。どれをとってもカベルネの魅力を十分に満たしています。

数万円のボルドーワインとは比べないで上げてくださいね、そういうワインではありません。でも、2000円前半のどこを主張したいのかわかりにくいボルドーや、南北アメリカのカベルネの繊細さが果実味で隠れてしまっているようなワインには負けないくらいの魅力は十分。食事中のワインとして抜群に優秀です。

さあ、ハードルは上げるだけ上げておきました。あとは飲むだけ。信じるか信じないかはあなた次第。

2018年末のリアルワインガイドの安旨ワイン特集で堂々表紙を飾ったこちらのピノ ノワール。その人気が若干落ち着いてきた所でこんな素晴らしいカベルネを投入するだなんて、輸入するアズマさんの底なしの商品力にただただ感服です。

 

 

以下、輸入元コメントです。

Domeniile Sahateni

ルーマニアのワイン造りの歴史は古く、紀元前からワインの製造が行なわれていました。中世ヨーロッパの皇帝、国王達はコトナリの貴腐化した甘口ワインを愛飲したそうです。19世紀の後半に国際博覧会でルーマニアワインが高い評価をうけたことにより、パリで大ブームが起きたそうです。現在ルーマニアでは国土のほぼ全域で葡萄栽培が行われており、7つのワインの生産地方の中に37のDOC(EU法のAOC)と12のIG(EU法のIGP)が制定分されています。

 

La Vie Cabernet Sauvignon

カジュアルにカベルネ・ソーヴィニョンの品種個性を表現

10月上旬に収穫された葡萄をステンレスタンク内で、27-28度の温度で7日間発酵させます。マロラクティック発酵もステンレスタンクで実施。フランス産オークで2ヶ月間熟成させてからボトリングされます。 胡椒をきかせたステーキ、ローストビーフ、ミートローフなど肉料理全般と楽しむことができます。

ブラックベリーやカシス、ハーブやスパイスなど品種個性が感じられる香りと味わいに、軽めの樽香がボリューム感となっています。

 

 

輸入元:アズマコーポレーション

詳しい情報はこちらからの輸入元ホームページでもご覧いただけます。

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