クリスチャン ビネール / シ ドゥー シ グル グル (/アルザスフランス)
クリスチャン ビネール / シ ドゥー シ グル グル V2.0(白甘)
VT:10~20年前収穫のブドウがいろいろ(ヴァージョン 2.0)
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ミュスカプティグランブランとミュスカロゼ50、リースリング25、オーセロワ15、ゲヴュルツトラミネール10
コメント【商品説明】:
色々と混ぜてみたら美味しくなったみたいです。
みんな大好き、クリスチャン ビネールの変化球キュヴェ。寝かせていたワインが単体では気に入らなかったのか、色々とブレンドして美味しく仕上げてリリースしているキュヴェがこちら。一見、余り物の様に見えてしまいますが、納得しなければリリースしない人なので、そこはご安心を。
詳細は非公開。ビネールさんの秘密のストックから。何が混ざっているのかは上記品種をご参考に。ヴァンダンジュ タルディヴと呼ばれる遅摘みのキュヴェと、セレクション グルノーブル(貴腐ワイン)をブレンドしていますので甘口にはなりますが、熟成によって柔らかくなり、食中酒としてお楽しみ頂ける優しさを兼ね備えております。
シ : もし
ドゥー : 甘口
グル グル : ゴクゴク飲む音
以下、輸入元コメントです。
Christian Binner
アルザスの名門、トップオブビオの神髄
脈々と250年、筋金入りのビオディナミ農家
忘れることが出来ない印象的な香りと厚みとエレガンス
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。
Si doux Si Glou Glou
10~20年前のGCケフェルコフのヴァンダンジュタルディヴやセレクショングランノーブルを主体としたヴァンモワルーやリクルーなど甘口ワインをアッサンブラージュし、バランス良く仕上げました。輝くアンバーゴールド色、杏やオレンジママレードの甘い香りを感じます。たっぷりエキスを含むアタックに心地の良い残糖感と、いつまでも瑞々しいアフターが美しい逸品です。