ヴァンサン トリコ / エスカルゴ 2020 (フランス/その他の地方)

FRB0008020
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(税込¥4,147)

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ヴァンサン トリコ / エスカルゴ 2020(白)

(FRB0008020)

VT:(2020)

生産国:フランス

生産地:オーヴェルニュ

葡萄品種:シャルドネ100

コメント【商品説明】:

※少量割当品の為、お一人様二本までとさせて頂きます。

※SO2無添加の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。

毎年、リリース後すぐに市場から消えていくヴァンサン トリコ。 2020年ロットです。お好きな方、どうぞどうぞ。

 

以下、輸入元コメントです。

Vincent Tricot

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。

シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめる醸造家が多い地方なのでした。何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。

ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。

畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。

どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。

皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。

 

Escargot 2020

選果が必要ないほど質の良いブドウに恵まれた年でシャルドネを収穫した日の終わりにプレスしタンクで発酵、4 年落ちの木樽と500L の大樽で 7 ヶ月熟成、澱引きやバトナージュは行わず SO2 無添加で仕上げました。グリーンイエロー色、黄色いリンゴに洋梨の香り、口当たりよくトロピカルな香りが口中に拡がり酸、ミネラル、程よいバランス、アフターにリンゴの種近辺の酸を感じます。

輸入元:ディオニー

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい