ラファージュ / コート カタラン ラ コリーヌ オー フォッシル シャルドネ 2021 (フランス/その他の地方)
ラファージュ / コート カタラン ラ コリーヌ オー フォッシル シャルドネ 2021 (白)
VT:2021
生産国:フランス
生産地:ルーション
葡萄品種:シャルドネ100
コメント【商品説明】:
要素を詰めこまれたシャルドネ。
シャルドネを飲む時って、よっぽど格のある土地か、この人のだったら飲みたいなって時以外はそんなに期待せずに飲む事が多いのですが、ラファージュさんのシャルドネを飲むときは、ちょっとだけ心構えが違って「あの人は今度はどんなことやって遊んでるのかな」ってワクワクがまず先に来るんですよね。
今時、この価格帯のワインに新樽なんか使ってなくても誰も文句も言わないのに、そこのところのお化粧は欠かすことなく、マロの比率で単調になりがちな南のシャルドネに立体感を出してます。
美味しい葡萄を育てて、絞ってからは酵母さんにおまかせ!ってだけでも、彼が造ればワインはそれなりに美味しくなるはずなんですが、それじゃ気が済まないんでしょうね。だからと言って、あれこれやろうとして迷走している雰囲気が出ていたことは一度もなくて、ほんと凄いなって。
写真を見るたびに、だんだんお年を召して来てはいますが、ワインへの探求心と試行錯誤は今がまさに全盛期と言った感じで。こういうワインを何も考えないで飲む事が、一番の幸せなんじゃないかしらなんて思ってみたり。
以下、輸入元コメントです。
Jean Marc Lafage
ジャン・マルク・ラファージュ氏は、フランスのモンペリエ大学にて醸造学を専攻し、在学中に生涯の伴侶、エリアンヌ氏に出会いました。彼女もまたワインの醸造学を学んでおり、卒業後、二人は世界中の様々な場所で醸造に携わることになります。辛口評論家として知られるジャンシス・ロビンソン氏が高く評価した、「レイシス1」は彼の醸造コンサルタント時代に生み出されました。36歳でドメーヌを引き継いでからは、彼の醸造家としての第二の人生が始まります。コンサルタントをやめ、ルーションのテロワールを自ら表現するワインを造る仕事に専念。
Jean Marc Lafage La Colline Aux Fossiles Chardonnay
平均樹齢30年のシャルドネからつくられるワイン。株仕立てで育て、収量は45hl/haに抑えます。8月末にナイトハーヴェストを行い、12時間のスキンコンタクトを行います。収量の内30%は新樽で、残り70%はステンレスタンクで13度に保ちながら発酵させます。発酵の3か月間、週に3回のバトナージュを行います。ワイン全量の内、8%はマロラクティック発酵させ、最後にブレンドします。
外観は澄んだライトイエロー。香りはフルーティーでまろやか。白桃、ジャスミン。クリーミーな味わいで余韻に塩味。